スケーター的FX投資術のススメ メイン講座

最短最速でトレードで勝ち続けるためには、「正しい知識」が必要なのはもちろんのこと、それを「正しい順番」で学ぶことが何よりも重要だと私は考えます。なのでこのメイン講座では、”トレードで勝ち続けるために必要な知識や概念”を、内容の性質ごとに章立てて、順を追って解説していきます。

阿鼻叫喚!「壮絶なダマシの現場」を私は見た。

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どうも。投資家スケーターです。

 

ふと、トレードをしながらメルマガを書いていると、

”水平線の使い方”の記事でお伝えした、

「事前にそこで起こることのシナリオを立てる」

「そこでのレートの動きを見定める」

「戻ってきたところを捕まえる」

ということを意識しなければいけないということを、
強く思い知らされる現場に出くわしたので、
「これは紹介しなければ!」と、急ぎ筆をとりました。(筆というかキーボード)

 

大勢の投資家の期待を裏切る、「壮絶なダマシの現場」を私は見ました。

 

「事前にシナリオを描き、それを忠実に守る者のみが、最後には笑うのだ」

この事を強く思い知らされる実例を、その目に焼き付けて頂ければと思います。

 

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「クイズ その時あなたはどこにラインを引きますか?」 答え&解説

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ではでは、答え合わせ&解説と行きましょうか!

 

まずは問題 1からですね。

問題 1

長い長い上昇トレンドの目線が変わり、今度はダウントレンドが始まるような局面。

現在、レートは一旦反発して、只今絶賛戻し中。

このチャートで、戻り売りを狙うために最も有効であると考えられるラインを、
次の3つの中から1つだけ選んで下さい。

ということでした。

 

それでは、

それぞれのラインを引いた根拠を考えて行きましょう。

 

まずは考えやすくするために、レートの動きを線で結んで単純化してみます。

こんな感じになります。

下落がえらい鋭角ですが、
ここまでずーっと上昇していて、エネルギーがパンパンに張ってる状態でしたから、
この角度で下落しても、まあ納得がいきます。

 

①の所にラインを引いた根拠は、

単純に、「一度大きく安値を付けた場所」というのと、

「直近でも揉み合っていたレンジの上限」という2つの点ですね。

 

確かに、一度レンジを上抜けした後、この①のラインで”ちっちゃいレジサポ転換”が起きていますね。

その後はまったく伸びず、速攻で「ダマシ」となってまたレートに下抜かれていますが。

 

 

お次は②のラインを引いた根拠。

 

このラインを引いた根拠は、
直近のもみ合いからこの②のラインを引いた所を起点にどーーーーんと大きく上抜けしているから。

はい。

ラインを格付けする3つの基準の「どーーんの根元は強い」ですね。

 

それと、

 

 

黄色〇のように、一度、強い下落を大きなヒゲをつけさせて上に弾き返した実績もあります。

 

そしてなにより、

 

この②のラインをレートが下抜けば、

「下目線がになった!」

と思う投資家が、大勢出てきます。

 

 

それよりも、

 

 

こっちの方が、遥かに

「し、下だぁぁぁ!!」

となるインパクトがあります。

 

 

では、最後に③のラインの根拠。

 

これは、またさっきの①の根拠と似ているのですが、

「直近のレンジの下限」ですね。

 

またまた黄色〇の中を見て欲しいのですが、

やはりここも意識されていた形跡がありますよね。

 

 

以上が3本のラインを引いた根拠です。

 

う~ん、やはりどこもそれっぽいし迷うな~・・・。

と言ったところですよね( *´艸`)

 

まあ実際には、どのラインでも反発する可能性は大いにあります。

この3本のラインの位置で反発の素振りを見せたら、
もう全箇所でショートぶち込むくらいでもOKですね。

目線は確実に「下」に切り替わってますし。
(引かされたら細かく損切りすればいいだけですので)

 

しか~し、

 

それではクイズにならんのです。

なので、

この中で、一番有力なものを決めます。

 

もう、そのラインを抜かれたら

「や、やっぱり もう上は無い なんじゃなかろうか・・・」

と、ほとんどの投資家が下目線になったと考え始めるようなラインを

 

さて、そんな”最後の砦的なライン”はどれでしょうか?

 

時間を進めてみましょう。

 

 

 

 

 

 

はい。

 

というわけで、

この局面の「戻り売りの急所」となるラインは、②のラインでした。

 

「や~、なんか②の時だけ、
解説の力の入れ方が違った気がしたんだよな~」
と思った方は鋭い。笑

 

ポイントは、

「どーーんの根元は強い」+「ここを下抜けば、満場一致で下目線」

ということろでした。

 

 

やはり、大きな動きの起点となった場所は、強く意識される場合が多いです。

 

それに加えて今回の場合は、

丁度同じポイントが”目線の切り替わりの決定的なポイントだった”ということが大きいでしょう。

 

まず、ライン②の位置を下抜いたことで、

「あ!売りたい感じだぞ!これは!」って多くの相場参加者が思った。

 

で、「どこで反転するかな~どこで反転するかな~」とその時を待っていた。

 

もちろん、ライン③で売りを仕掛けた人も多かったでしょう。

また、このライン③の存在が、”ライン②での反転をお膳立てした”とも言えると私は思っています。

 

たとえ、あからさまな下落の中の”戻し”であっても、それには必ず「勢い」というものがあるのです。

 

そして、この「勢い」を殺すためには、

それがどんなに小さな勢いであっても、”反対勢力の登場”が必要不可欠。

 

つまり、”今ついている「勢い」と反対側にレートを押し戻す力が入ってくる根拠”が必要不可欠だという事です。

 

その最初の一つ目の砦がライン③なわけです。

ここで、それまで大底から戻しの勢いに乗ってきてイケイケだった「買い」の連中を、一度、ヒヤリとさせたのです。

つまりは、”買いの勢いを弱めるのに一役買った”。これがライン③なのです。

 

その後に、ライン②の登場なわけです。

勢いが弱まり、戻しに乗って来た連中がヒヤヒヤしている最中での登場なのです。

 

で、このライン②は、”それはそれは意識されそうな強い根拠”が2つもあったと。

 

というような、

大きな下落⇒強烈な戻し⇒ライン③突破⇒いまココ

という流れを踏んできた上で、

戻しの中を買っていた人の利食い、戻り売りを狙う人の新規の売り、その理由は相場参加者の数だけ存在するわけなんですが、

総じてこのライン②の位置で「ここで反転するんじゃなかろうか・・・。」と思って売った人が多かった。

 

その結果として”レートが反転した”、ということなのです。

 

ラインは「相場参加者が強く意識するであろう所」に引くんです。

その場所こそに、「見えない意識の壁」が存在する可能性が高いのです。

それに「相場参加者の反応」というものが加わって、初めて、レートは反転するのです。

 

はい。今、めっちゃ大切なこと言いました。

くれぐれも聞き流さないようにして下さい。

 

 

ではでは、お次は問題 2へまいりましょう。

問題 2

それまで上昇トレンドで来ていたが、天井を形成した後、一転して急下落が始まった局面です。

この時、この下落の勢いを止める可能性のあるラインは、どれでしょうか?

次の3つのラインの中から、最も有力であると言えるラインを1つだけ選んでください。

という問題でしたね。

 

これまた物凄い勢いで下落していますね。

「上」と見せかけての「下」という、俗にいう「ヘッドフェイク」という現象が発生しての下落です。

こりゃ・・・・強いわ・・・・。

 

しかも今回は、

「この下落を止める壁となる場所はどこ?」

という問題です。

 

こんな強力な下落を止めるには、さぞかし強力な「意識の壁」でなくては、きっと止まりません。

 

これを踏まえて、

①のラインを引いた根拠から考えて行きましょう。

 

 

最高値を付けた「意識される押し安値」を、思いっきり抜いた後の、

「とりあえず一番近くで意識される可能性のある場所」

というくらいですか。①のラインに関しては。

 

ここで、

 

 

こんなのを期待しちゃってる人は、
もうちょっと「勢い」というものを考慮した方がいいです。

 

一度出た強い勢いは、大抵の場合は、それが死ぬまでには時間がかかります。

 

ましてや今回は、「ヘッドフェイク付の鬼の陰線」です。

 

それが、こんな近い距離で「カン!!」ってなったら、もうそれはギャグです。

 

 

というわけで、次。②のラインの根拠。

 

 

黄色〇で囲んだことろが「どーーーんの根元」であるのと、

桃色〇で囲んだところで、何度か「レジサポ転換」が起こっています。

 

うん、絵的にすごくキレイ。めっちゃ効きそうです。このライン。

 

 

はい。足早に③へ行ってしまいましょう。

 

 

なんと!

先ほど、完璧に思えた②のラインに欠陥が見つかりました!

 

黄色〇の部分、本当の「どーーーんの根元」は実はこの③のラインの方でした。

しかし、チャートの左側を見ると、「レジサポ転換」っぷりは、さっきの②のラインの方がきれいにキマッてますね。

 

 

や~~、今回も迷いますね。

 

①はギャグだから無いにしても、

②と③はどっちも効きそうです。

 

うーーーん・・・・。

 

もうどっちかで止まるでしょ!?

流石にこの壁を「2枚抜き」はしていかないでしょ!!

 

そう考えれば・・・。

 

 

とにかく、時間を進めてみましょう。

 

 

やはりどっちも意識されているご様子。

 

ただ、①のラインは、あの距離ではやっぱり余裕で抜かれて行った、という事と、

③の「本当のどーーんの根元」が、最後には強く意識されている、と言うことがわかりましたね。

 

やはり、「どーーーんの根元」というのは、

その下に「強い買い(売り)の勢力が控えている」ということのサインなので、

支える力はとても強いんですね。

 

もうこの場合は、

 

 

この作戦がベストなんじゃないかと思います。

 

この青い帯の「ゾーン」を、太い一本のラインとして見ちゃう。

なので、

このゾーンの中にレートが居る時は、もちろん手出しはしません。

 

手を出すのは、上か下かに抜けてから。

 

そういう風に見れていたなら、この局面は戦いやすかったのではないかと思います。

 

というわけで、

この問題の正解は、どっちも引いたら良し。

 

なんですが、

 

問題の問が、

「この時、この下落の勢いを止める可能性のあるラインは、どれでしょうか?

次の3つのラインの中から、最も有力であると言えるラインを1つだけ選んでください。」

だったので、

この3本のなかで1本だけ選ぶとすれば、③ですね。

ここが”最後の砦”です。

 

このラインを背に、戦うのがこの場合ではベストと言えます。

 

 

最後は、問題3。

問題 3

大暴落後、ボラティリティが縮小へ向かってレンジを形成しているような局面です。

レンジ相場が一生続く相場は無いので、このレンジはいずれかは、上か下にブレイクします。

では、このレンジの下限上限はどこでしょう?

言い換えるなら、

「このどちらかのラインを突破すれば、また相場が大きく動き出す」というラインは、どのペアでしょう?

という問題でした。

 

問題3は今までとは一風変わった問題です。

1本のラインを選ぶのではなく、レンジの下限と上限。

 

もちろん、環境によっては、水平線はこのような使い方もします。

 

選んだ2本の水平線の中にいる限りは、

上限では「売り」を狙い、

下限では「買い」を狙う、

という戦い方です。

 

詳しい戦い方は、「3章 トレンドフォロー」でも学びますし、「4章 逆張り」でも学びます。

レンジの規模にもよりますが、どちらの攻め方も出来ます。

 

まあ、トレンド環境であっても、「順張り」「逆張り」どちらでも攻めれるのですが。

 

今回のこの問題は、

「それらを行うための最終撤退ポイントを割り出す」という作業と言えます。

 

では、①の赤ペアの根拠から。

 

おそらく、この①赤ペアを選んだ人はとても多いのではないかと思います。

 

なんたって・・・

 

 

 

ご覧の通り、止めまくりですもんね。

まあさぞかしこのラインタッチで売り買いしていたら、いい思いが出来ていたことでしょう。笑

 

では果たして、このラインを突破すれば、相場は大きく動くのか・・・?

 

 

次に進みましょう。お次は、②の黄色ペアの根拠を。

 

 

このラインは、後半のボラが凝縮してきた時に活躍している感じです。

 

どんどんレンジ幅が狭まっていることだし、

この黄色ペアを突破すれば相場が大きく動くかもしれない。

 

そう考えることも出来うるペアだと思います。

 

 

ではでは、最後の③青色ペアの根拠を。

 

 

この③青ペアの根拠は、暴落後の最高値と最安値。

かなりどっしりと構えたラインペアですね。

 

ここを抜けば、相場は大きく動くのか!?

 

 

では、時間を進めてみましょう。

 

 

最後にふさわしく、ゆっくりめで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい。

 

というわけで、正解は、
やはり”最後の砦”はどっしり構えた③青ラインペアでした。

 

や~、やはりすごい意識のされようでしたね。

 

もう、「断固として通さん。」という、強い意識がビンビンに感じられました。

 

この青ラインっていうのは、
暴落後は、確かにみ~んな意識していたと思うんですよ。

しかし、

どんどん値動きが煮詰まってくるにつれて、
次第に相場参加者の意識は、赤ラインペア⇒黄色ラインペアと、どんどん狭まっていくんですね。

 

で、青ラインの存在なんか薄くなるくらい、赤ラインペアと黄色ラインペアが活躍します。

 

で  す  が、

 

いざとなった時は、やはり青ラインはめちゃくちゃ強いんですね。

「見えない意識の壁」の位置は、突破されるまでは不動ということです。

 

なので、この局面ではこの③青ラインペアを背にして戦うのがベストです。

 

 

・・・・。

 

 

 

ん?

 

 

 

「レートから遠すぎて、全然使えないよ!」ですって?

 

 

 

 

いいえ、使えますとも。

 

もっと俯瞰して水平線を利用すればいいのです。

 

 

 

 

 

 

エントリーのタイミングは、このボリンジャーバンドの±2σを使って図り、

 

水平線は、

「このレンジと言う”今の相場環境”は、青ラインペアが破られるまで続くだろう」

という見通しを立てるのに使う。

 

 

何度も言いますが、

水平線と言うのは、「売り」と「買い」と勢力を分断する”最前線”なわけです。

 

なので、

 

その最前線にレートが近づかなければまったく使えないなんてことは、

全然ないんですね。

 

 

勢力図の把握。

 

 

これも、水平線のとてもとても重要な使い道の1つです。

 

 

この問題3のチャートは、まさにそのことを私たちに教えてくれています。

 

 

 

青色のラインを抜いた瞬間に、相場環境がトレンドに切り替わっています。

 

「売り」と「買い」がぶつかり合う最前線。

 

そんな超絶きわどい場所こそに、ラインは引くべきなのです。

 

そしてその場所こそが、

「価格波動が転換するポイント」であり、

「抜ければ一気にレートが伸びるポイント」なのです。

 

 

というわけで、

「クイズ その時あなたはどこにラインを引きますか?」、いかがでしたでしょうか?

 

このクイズでは、「単一時間足」+「表示されている画面上の情報のみ」という条件でしたが、

実際のトレードでは、長期足の環境や、短期足の勢い、過去の強かったラインなども考慮できるので、

もっと効く水平線の目星は付けやすいんじゃないかな~と思います。

 

しかし、

 

やはり意識されるのは、まずは「直近」です。

直近の「見えない意識の壁」が、とりあえずは抵抗体になると思ってよいです。

 

そして、実際のトレードならではの問題もあります。

 

それは、

選びたい放題過ぎて「迷う」ということ。

 

「日足で見れば水平線はここだけど、4時間で見れば微妙にこっちなんだよな~」

とか

「4時間のすぐ下に、15分で過去に意識されまくってるラインがあるので、これはどっちを採用すべきなんだ・・・・。」

とかですね。

 

まあ他にも迷うことは何かと多いかと思います。

 

が、

 

この解決策は、これまでと同じです。

 

そのまんま認識すること。

 

基本に忠実に行って、ありのままを受け止めましょう。

 

その上で、自分の立ち振る舞いを考える。

 

もうお馴染みですね^^

 

 

ということで、

次回は、この「立ち振る舞い」という部分を、より明確にするために、

「水平線の使い方」

というテーマに移りたいと思います。

 

この「使い方」をしっかり身に付ければ、少々ラインを引くところがズレていても、余裕でリカバー出来ます。

逆に、

「使い方」がまったくダメならば、いくらいいところに水平線が引けていても、その効果は生かせません。

というか逆効果にすらなってしまう恐れがあります。

 

次回、気合入れていきましょう!

 

【PS】

ラインに関する質問、気付き、大募集(*´▽`*)

どうしても解せぬことや、自分なりの引き方のコツなんか教えてもらえるとすごくうれしいです。

 

正直、ラインの引き方ってかなり個人の主観が入ります。

いろ~んな道筋を通って、結局似たような所にラインを引く、みたいな。

 

なので、今回の問題の回答も、実は私の主観に過ぎません。

しかし、

自分の主観で引いたラインだからこそ、信用していくし、”信用する価値”があります。

 

今回までのラインの引き方のメールは、何度も何度も読み直してみて下さい。

きっと、あなたがチャートに向かった時間だけ、その内容がもたらすあなたへの影響というものが変わってきているハズ。

 

インプット→アウトプット→閃き→インプット→アウトプット→確信→インプット→アウトプット→自信

 

・・・トレードって、本当にいちいち奥が深いですね( *´艸`)

 

「クイズ その時あなたはどこにラインを引きますか?」 ルール説明&問題

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はい、いらっしゃい!

 

それでは、まずはルール説明から。

 

ルール説明

任意で選んだチャートに、私が何本かのラインを引きます。

そのラインの中で、「各問題で求められる条件」に当てはまるラインを選んで下さい。

なお、

参考にする情報は、チャート上に表示されている情報のみとして考えて下さい。

他の時間足の環境などは、このクイズでは考慮しないものとします。

 

はい。

ルールは以上です。

 

その問題により、求められるものが変わってくるので、
このルール説明で言うことはあまりありません。笑

 

今はまだ、どんな感じなのかあまりピンと来なかったとしても、問題を見れば

「あ~はいはい、そういうことね」

となると思うので、早速問題の方にいってみたいと思います。

 

 

問題 1

次のようなチャートがありました。(画像はクリックすると原寸大のものが表示されます)

 

長い長い上昇トレンドの目線が変わり、今度はダウントレンドが始まるような局面です。

現在、レートは一旦反発して、只今絶賛戻し中。

このチャートで、戻り売りを狙うために最も有効であると考えられるラインを、次の3つの中から1つだけ選んで下さい。

 

 

 

 

問題 2

次のようなチャートがありました。(画像はクリックすると原寸大のものが表示されます)

 

それまで上昇トレンドで来ていたが、天井を形成した後、一転して急下落が始まった局面です。

 

この時、この下落の勢いを止める可能性のあるラインは、どれでしょうか?

次の3つのラインの中から、最も有力であると言えるラインを1つだけ選んでください。

 

 

問題 3

次のようなチャートがありました。(画像はクリックすると原寸大のものが表示されます)

 

大暴落後、ボラティリティが縮小へ向かってレンジを形成しているような局面です。

レンジ相場が一生続く相場は無いので、このレンジはいずれかは、上か下にブレイクします。

では、このレンジの下限上限はどこでしょう?

言い換えるなら、

「このどちらかのラインを突破すれば、また相場が大きく動き出す」というラインは、どのペアでしょう?

 

 

 

問題は以上の3問になります。

 

どの問題も、なかなか悩ましいんじゃないかなと思います。

 

なにが悩ましいかって言うと、チャート上に引いたラインは、

「別にどれも間違いではない」

ということろ。

 

そう、

どれでもいいっちゃいいのですが、

その中で最も有効なラインを選び出してもらおうというのが、このクイズの本当の目的です。

 

ラインを引く練習って、

自分でラインを引いてみて、そこでの値動きを確認する、

という形でやれば、いくらでも一人で出来ます。

 

なので、おそらくすでにあなたは、
トンチンカンな所にラインを引いちゃったりはしないレベルになってきているものと思います。

 

ただ、どうにも絶妙なところってあるじゃないですか。

 

「ここでもいいような気がするし、
あっちでもいいような気がする・・・。」

みたいな。

 

この辺を、このクイズで突き詰めていきたいと思います。

 

まさしく仕上げです。

 

というわけで、気になる解答は次回!

明日までじっくり考えてみて下さいね~^^

 

ライン際の攻防 ~水平線の”使い方”~

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どうも。投資家スケーターです。

 

前回前々回に引き続き、今回も「水平線」について学んで行きます。

 

水平線の重要性を知って、引き方を知った。
(参照⇒【チャートにラインを引く ~水平線の「引き方」と「目的」~】

水平線には、「支持線」と「抵抗線」としての顔があることを知り、
その時々によって、市場参加者に期待される働きが違うことも知った。
(参照⇒【ラインには2つの顔がある ~支持線と抵抗線~】

となれば、

お次は、その”使い方”を知りましょう。

 

今回は、「水平線の使い方」をまじめに解説していきたいと思います。

 

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チャートにラインを引く ~水平線の「引き方」と「目的」~

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ラインを引く

 

どうも。投資家スケーターです。

今回は、「チャートに水平線(=ライン)を引く」ということを学んでいきましょう。

この「ラインを引く」という技術は、
チャート分析をおこなうためには絶対に欠かせないものになります。

今回は、「水平線(=ライン)」というモノに特化して、
ラインを引く意味と、その引き方を解説したいと思います。

 

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ボラティリティを加味する ~トレード戦略における最重要項目~

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ボラボラ島

 

どうも。投資家スケーターです。

 

「1章 トレード戦略」では、ここまでで、

トレンド相場とレンジ相場を見分ける
⇒【まずは相場を真っ二つにする

「トレンドの定義」と「目線の付け方」を知る
⇒’【トレンド相場を知る~「トレンドの定義」と「目線を付ける方法」~

トレンド発生中の「市場心理」を知る
⇒【トレンド相場と「市場心理」

トレンドの波のリズムを知る
⇒【トレンドの継続性と「エリオット波動」

という形で進んできました。

いかがでしょうか?トレード戦略を立てられそうなイメージは出来てきましたか?

 

今回は、いままでの内容をすべてひっくるめて
ひとつの戦略にまとめ上げるために絶対に欠かすことの出来ない、
とても重要な概念を学んで行きたいと思います。

 

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トレンドの継続性と「エリオット波動」

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エリオット波動

 

どうも。投資家スケーターです。

 

今回は前回のトレンド相場と「市場心理」の内容をさらに深堀りする形で、
「エリオット波動」というものについて学んでいきたいと思います。

「エリオット波動」とは、波のリズムに法則性を見出したものです。

私たちはこれをトレンドのサイクルを読み解く助けとして使います。

 

そして、この「エリオット波動」も、全部カッチリ理解しようとすると、なかなかややこしいので、
今回もまた、大事な部分だけいいとこ取りします。

「エリオット波動って何?」と言う人や、
「なんとなく聞いたことはあるけど、いまいちよくわかんないんだよな~」と言う人は、
今回の話は必読です。

 

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トレンド相場と「市場心理」

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集団心理

 

どうも。投資家スケーターです。

 

前回は、「トレンドの定義」と「目線の付け方」を学びました。
トレンド相場を知る ~「トレンドの定義」と「目線をつける方法」~

過去チャートを遡って目線を追いかけてみましたか?

まだやってない人は、今すぐブログ閉じて、
まずは目線を付けまくって来て下さい。

で、

それからこの記事を読んで下さいね。

その方が、今回の内容がより理解しやすくなりますので。

 

というわけで、

今回は、【トレンド相場と市場心理】ということで、

「トレンドの中では何が起こっているのか?」

ということを学んで行きましょう。

 

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トレンド相場を知る ~「トレンドの定義」と「目線をつける方法」~

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目線を付ける

 

どうも。投資家スケーターです。

 

前回は、チャートを分析するための第一歩として、
相場を「トレンド相場」と「レンジ相場」という2つのパターンにざっくりと分ける、
という事を学びました。
トレンド相場かレンジ相場かを見分ける

 

トレンド相場とレンジ相場、この2つは、
すでに出来上がってしまっているチャートでならば
おそらくは、割と簡単に見分けがついたかと思います。

 

ただ、悩ましいことに、実際にリアルタイムで動いている相場では、
「今はトレンド相場なのか?レンジ相場なのか?」
ということを見分けることは、なかなか一筋縄ではいきません。

 

ですので、

それぞれの特徴をしっかりと理解し、明確な基準を持ってして「その時の相場」が、

「トレンド相場なのか?」
「レンジ相場なのか?」

ということを見分けることが出来るようになる必要があります。

 

とは言え、トレンド相場とレンジ相場の両方をいっぺんに学んでも、
きっと訳が分からなくなってしまうと思うので、
まずは徹底的に「トレンド相場」について学んでいきましょう!

 

というわけで今回は、

「トレンドの定義」

「目線の付け方」

この2つに特化して学んで行きます。

 

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