どうも。投資家スケーターです。
前回の第1回が大変好評だった
「”煮詰まった疑問”を解決すれば、それは”新しい視点”になる」シリーズ第2弾です!
今回も読者さんから頂いた疑問に、
ビシッと真面目にお答えしていきたいと思います!
今回頂いた疑問は、
目線の概念、付け方を学んで、それを実際のトレードに落とし込む際に、
おそらく誰もがぶち当たる疑問です。
今回は、頂いた質問に対しては個別に返信&スッキリ解決済みなので、
そのやり取りを紹介する形でいきたいと思います。
content
前回の反省を生かすぞ
さー、今回はテンポよくサクッと手短に疑問を解決しちゃいますよー!
前回は、なんだかんだとてつもない文字数を書いてしまい、
記事タイトルの下に出ている
「この記事は〇〇分で読めます。」
というヤツが、
「この記事は24分で読めます。」
なんてことを言い出しちゃったので、実はかなり反省しております。
<証拠写真>
いや、ヘビー過ぎだろ!と。
全然気軽に読めねーよ!と。
まあ、こちとらこのブログは、
「気軽に読めるFXブログ♪」なんてつもりでやってるわけではまったくなく、
「本気でトレード技術を学べる、地獄のFX道場」くらいの気持ちでやってますので、
24分掛かろうが、58分かかろうが、読んで学びになるものなら、
読むのに何分かかろうが別に構わんだろと思ってます。
・・・・・・が、いちお・・・、ね!笑
きっと誰も寄り付かなくなるじゃない・・・。毎回そんなヘビーな読み物なんじゃ・・・。
もっと周りを見よーよ!自分!
他のブログ様たちは、5、6分ほどでキレイにまとめて来てるよ!?
というわけで今回は、
「”短さ”と”スッキリ度”の反比例」という現象を、
情報発信者としての威信をかけて、なんとか巻き起こしていきたいと思います。
今回の”新しい視点の種”はこちら
では、早速本題に入ります。
まずは、今回考えて行く「疑問」をご一読ください。
~質問はここから~
(頂いた質問は、ブログに掲載するために個人的な情報はカットし、見やすいように一部改変・改行しております。)
投資家スケーターさんいつもメルマガありがとうございます。Nと申します。FX暦がもう7年目になり、資金が減らないところまではきたのですが今度はなかなか増えないという状態になり、何かヒントがないかなとFXのブログを見ている中で投資家スケーターさんのブログにたどり着きました。本日のメルマガを拝見してメールさせていただいたのは、2つ質問があったからです。【質問1】最初の頃に私もダウ理論で1H足のトレードをしていたのですがコテンパンに負けて退場してしまいました。それ以来、ダウ理論というよりも「波形」とか「流れ」を意識するようになった経緯があります。そこで質問です。投資家スケーターさんはトレードにおいて「ダウ理論」をエントリーに活かしているのでしょうか?【質問2】FXの質問じゃないので恐縮なんですが、FXの質問じゃないのでカット( *´艸`)もし教えていただけば幸いです。いつもメルマガありがとうございます。N
これに対する投資家スケーターの回答
Nさん、こんばんは。投資家スケーターです。質問にお答えします。【質問1】私はダウ理論は、直接エントリーに生かすというよりかは、狙っていく方向を定めるのに使っています。エントリーの際にもっとも重視するのは、Nさんもおっしゃられているように、「波形」と「それまでの流れ」です。基本的には長期足の目線に沿ったエントリーをおススメしますが、私は長期足の目線に逆らったエントリーも全然します。例えば、1H足がアップトレンドの状態で、そこまではボリバン+2σと+1σの間を推移していたと。で、いよいよ+1σをローソク足の終値ベースで割ってきたとなると、おそらく一気に利確が入りますから、そんなときはミドルバンドくらいまで一気に下げることが多いです。なので、そんなときは、損切幅をタイトに設定して、そこそこのロットで売りをぶっ込みます。ダウを盲信し過ぎると、ここで「押し目買い」を狙って買いで入って引かされたりします。やはり根拠は一つでは弱いのです。目線は「コンパス」のようなものです。コンパスは広い海の上で自分の船がどっちを向いているのかわからなくなった時に使うと、とても便利な道具です。それを用いれば、どこにいようとも常に方角がわかるのですから。しかし、方角が分かったとしても、それを踏まえてどっちへ進むのかは自分が決めなければなりません。そして進む方向を決める際は、風向き、天候などの、「方角」以外の根拠も当然ながら必要なのです。ただ、風向き、天候は移ろいゆくものですが、「方角」は自分のコンパスが壊れない限りは不変なのです。これがまさに「ダウ理論」だと私は思ってます。購買判断のベースはやはり「ダウ」です。しかし、それをうまくその時の相場環境や集団心理の部分と調和させて、自分の身の振り方を考えていかねばならないと私は思ってます。根拠は多ければ多いほど、勝ちやすいのです。【質問2】FXの回答ではないのでカット( *´艸`)・・・・・ちょっとテンションあがりすぎてしゃべりすぎました!笑ではでは!投資家スケーター
トレードは航海。目線はコンパス。
~以下、Nさんからの回答に対する返信です~
投資家スケーターさん
早速のご返信ありがとうございます。ご返信いただいた内容が大変ありがたく、また非常にわかりやすく素晴らしいものすぎて
しばし、ボオ~っと放心状態になってしましました。m(_ _)m【ダウ理論に関して】ご回答で腑に落ちました。
方角判断としてのダウ理論。
初期のころにコテンパンに負けた経験から、
ダウ理論を盲信するどころか
まったく気にしないようにしていましたので、チャートを動かす集団心理への意識だったり
購買ペースを判断す る根拠は
「ライン」と「僕自身の判断」だけでした。
>それをうまくその時の相場環境や集団心理の部分と調和させてもう本当におっしゃる通りです。ダウ理論は「チャートがいまどこからどこに向かっているか」という方向を示すものだと思いますのでどこにストップが溜まっているか?など集団心理を紐解くための「客観性」を見せてくれてるので、それはまさに
「トレードするときの1つの根拠」なのだとご回答で気がつきました。決してダウ理論だけでトレードするのではありませんが、
「1つの根拠の材料」として、そのときの環境を考慮しな がらもう一度トレードに取り入れてみようと思います。また、+1σサポートの波形で上昇↓終値で+1σを下にブレイク↓+1σレジでショート↓ミドルバンドで利確私もボリバンを使ったトレードしていまして、
長期のレジにぶつかったあと。ご説明いただいた通りのトレードすることがありますため、とてもわかりやすかったです。【質問2について】カット・・・・( *´艸`)
N
~Nさんからの回答への返信ここまで~
というわけで、Nさんの疑問はスッキリ解決され、無事、”新しい視点”となったようです^^
もう質問の回答の方であらかた言いたいことは言っているのと、
Nさんの私の回答に対する返信にも、かなりのヒントが隠されているのと、
尺がもう結構キてるので、今回はこれ以上とやかくは言いません。というか言えません。
(現在「この記事は7分で読めます。」の状態。ギリギリ短い!?)
果たして「”短さ”と”スッキリ度”の反比例」は巻き起こすことは出来たのか?笑
今回も、この記事の中に、
あなたの「疑問」が「新しい視点」に変わるキッカケがあることを祈っております。
目線について、さらに実践的に学ぶ場合はこちら
⇒「目線」の概念の有効な使い方から学ぶ、”トレード戦略構築の極意”
投資家スケーターさん
こんばんは!
いつもメルマガありがとうございます!
今日は久しぶりにゆっくりメルマガ読んで勉強してました!
少しだけですが、トレンド相場の意味がわかりました!
あと、メルマガを読むだけでも勉強になることを知りました!
何回も何回も読み返して自分の中に落としていけるように頑張ります!
本当にありがとうございます!
またコメントさせてください!
トレードは航海。目線はコンパス。
これだけ再認識できただけでも、ありがとうございます。
コンパスは、軸ですからそれをもとにいかに自分で判断するだけですよね。