ロングとショート

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どうも。投資家スケーターです。

 

今回は「ロングとショート」というテーマでお話ししたいと思います。

 

この「ロング」と「ショート」、一体どういう意味なんでしょうか?

「長い」と「短い」・・・。

 

「う~む、さてはなにかのとんちかな?」

 

・・・はい。それではいってみましょう~。

 

いいえ、これはとんちではありません

 

自分で振っといてアレなんですが、まったくとんちでもなんでもありません。

一休さんばりに、こめかみの辺りを指でぐるぐるしながらポクポクしてた方、ごめんなさい。

 

この「ロング」と「ショート」、これが何を指すかと言いますと、

 

「ロング」とは、「買い」のこと、

「ショート」とは、「売り」のことを指します。

 

なぜ素直に「バイ(Buy)」「セル(Sell)」じゃないんだ?と思ったあなた、鋭い。

 

確かに、「Buy」「Sell」と言うこともありますが、なぜだかトレードにおいては「ロング」「ショート」と呼ばれる方が一般的なのです。

これが何故かというと、いろいろ説はあるみたいなのですが、

「ロング」「ショート」「買い」「売り」の注文の入り方の特性が呼び方と深く関係しています。

 

ロングの場合

「買い」の場合はじわじわとオーダーが溜まっていくことが多く、

上昇するのに時間がかかる、という性質があります。

なので、必然、「買い」のポジションを持つときは、保有時間が長くなる。

 

長くなる・・・。なので、ロング。

 

ショートの場合

「売り」の場合は、その「下げる」というイメージから、相場参加者が「恐怖」を抱くことが多く、

一度下げ始めると、雪崩のように一気に下落するという性質があります。

なので、必然、「売り」のポジションを持つときは、保有時間が短くなる。

 

短くなる・・・。なので、ショート。

 

 

 

ポクポクポクポク・・・・ちーーーーん!

 

 

すいません。やっぱ、ちょっととんち要素入ってました。

 

その他にも、「買い」は、Ask「売り」は、Bid、とも呼ばれたりもします。

 

その違い、勘違い?

 

ここで、鋭い人ならば、

「いやいや、FXは通貨の交換レートだから、「下げ」も「上げ」も性質は同じハズじゃないんですか?」

という疑問が出てくるかと思います。

 

出なかった人は・・・それでいいです、素直が一番。笑

 

しかし、厳密にいうと、本質的には「下げ」も「上げ」も、

つまり「ショート」も「ロング」は、交換する通貨の片方の視点からの「ショート」、「ロング」なわけで、

 

例えば、ドル/円を「ショート」したとすると、

ドルを売って(ショートして)、円を買った(ロングした)と言うことになります。

逆に、ドル/円を「ロング」したとすれば、

ドルを買って(ロングして)、円を売った(ショートした)ということになるわけですね。

 

このことをわかりやすく考えられる例としては、

2016年の始めから円高が一挙に進みましたよね?

 

で、

 

これはあなたがお使いのドル/円のチャートでは「下落」として現れているはずです。

そうですよね?ちょっと今すぐ見てみて下さい。

月足とかで見ると、おもっくそ下落している様子が見て取れますよね?

 

ね?月足、ドル円

 

しかし、

 

新聞や、テレビではどう言われているでしょうか?

きっと、「昨日、また一段、円相場が円高方向に上昇しました!

なんて言われ方をしていませんかね?

 

「ん?逆でしょ逆!おれのチャートではめっちゃ下落してるよ!新聞、間違ってるよ~!」

 

と思ったFX初心者の方も多いのではないでしょうか?

 

でも、これって実は間違ってないんです。

 

新聞やニュースが言っているのは、「円相場」

つまり、通貨ペア風な表記でいくと、円/ドルなのです。

私たちが普段見ている「ドル/円」とは動く方向が真逆なんですね~。

 

で、何が言いたいかと言うと、

「ロング」は違う視点から見れば「ショート」だし、

「ショート」も違う視点から見れば「ロング」だということ。

 

だから、「下げ」という恐怖のイメージでうんぬん・・・というさっきの話はそもそもおかしいんじゃないか?

と言う主張も”あながち間違いではない”ということが確かに言えそうな感じ、というわけです。

 

じゃあチャートを見てみなよ

 

はい。小見出しの通りです。

 

じゃあ、チャートを見て見なよ、つーわけです。

 

やっぱりなんでも体感した方が、覚えが早い。

百聞は一見に如かず、です。

 

ね?下げの方が早いでしょ?

 

ね?豪ドル

 

ね?下げの方が早いでしょ?ポンドる

 

ね?ユロドル

ね?

 

下げの方が早いでしょ?

 

「いやいや!どーせ、下げの方が早く見えるような部分だけ引っ張って来たんだろ!?」

なんて思った方もおられるかもしれない。

 

でも、

 

これ、全部月足なんですよね。

つまり、「下げの方が早く見える部分」とかじゃなくて、もう全体像です。

まるごと、ってこと。

 

そして、月足は最大レベルの足なので、ちょっとやそっとの影響なんて受けないわけです。

 

で、よーく見てほしいのが、1本1本の「ローソク足の長さ」です。

「下げ」を表す「陰線(白色のヤツ)」の方が長くないですか?

「上げ」を表す「陽線(枠だけのヤツ)」の方が細かくないですか?

 

 

ね?

 

なーんか無理やり感出てますが、ホントだからね!これ!笑

 

ロングはじわじわ、ショートはあっという間、この性質、覚えておいてくださいね^^

というわけで、以上、「ロングとショート」の解説でした~。

 

次へ⇒チャートは宝の地図

 

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