どうも。投資家スケーターです。
”煮詰まった疑問”を解決すれば、それは”新しい視点”になるシリーズ、第13弾です。
ブログを始めて約三年、ありがたい事に今では当ブログもだいぶ知名度も上がってきまして、
今日では日々本当にたくさんの方にブログをご訪問いただいております。
そして、それと同時に、
実戦型メルマガ講座「0からのススメ」にご参加いただく方もかなり増えており、
”FXで勝ち続けられる自分”を作り上げようと、日々切磋琢磨している同志が増え続けております。
そんな状況の中、
私自身の生活環境も3年前とは大きく変わり、
直近では思う様にブログ・メルマガコンテンツの作成に時間が取れておらず、
大変もどかしい気持ちで日々を過ごしております。
気付けば、5/20の更新を最後に、パタリとブログの更新が途絶えておりました。滝汗
もうこれは、初めてこのブログに訪れてくれた方にしたら、
「あれ?このブログ、死んでるの??」
となってもおかしくないくらいのご無沙汰具合かと思います・・・・。
しかし、言わせてください。
生きてるよーーーー!!(やまびこ)
むしろ、書いている人が本当に”普通に生きてるひとりの男”過ぎて、
4歳の娘ちゃんと1歳半の息子ちゃんの子育てやらなんやらが大変すぎて、
その大変さを無視してPCカタカタに邁進してたら、
冗談抜きで家庭崩壊一歩手前まで行きまして、
「こりゃアカン!家族にコミットせな!!」とまじで強く感じまして、
それ故に、只今絶賛”良いパパキャンペーン”開催中だから、
そのせいであまりブログが書けていないんだよーーーー!(やまびこ)
最近、本当にフルMAXのパワーとテンションで子供ちゃんたちと遊んでるから、
夜8時9時に子供ちゃんたちに絵本を読み聞かせながら寝かしつける時に、
うっかり自分も寝ちゃうんだよーーーーーー!!(やまびこ)
つまり、逆に言ったら、
めちゃめちゃ生きてるんです。このブログ。
なんなら、”呼吸音が聞こえるくらい”生きてる。
家庭崩壊一歩手前まで行った詳しい事情は、
あまりにゴリゴリにプライベートな内容過ぎて、
メルマガ講座の方でしか募集していない秘密のコミュニティの皆様だけにお伝えさせていただいたのですが、
自分の家庭を持ってるFXに真剣に取り組んでいる(もしくは、いこうと思っている)方にとっては、
かなりどストライクなお話になってくるかと思うので、
このブログ上でも、こっそりPDFにてシェアさせていただこうかと思います。
子育て世代の同志たちよ!開き直れ!
⇒PDFダウンロードはこちらから
(諸事情により突如として封印するかもしれませんがご了承ください)
お役に立てればこれ幸いm(__)m
そんなわけで、実は今現在、
メルマガ読者さんから日々頂いているご質問も、
申し訳ない事に、お答えできずにいるものがかなり溜まっている状況です。汗
しかも、学習進度が読者さんによってまちまちなので、
私のメールボックスには、とてもバラエティーに富んだ質問ちゃんたちが控えております。
それを眠らせたままにしておいてたまるものか。
頂いた質問への個別の返信はちょいと厳しいかもしれないのですが、
多く方の疑問を解決するための共通のカギになりそうなモノから、
順次、このシリーズでブログ記事化してお答えをさせていただきたいと思います!
というわけで、
今回の「煮詰まった疑問を・・・シリーズ」では、
中でも、とりわけご質問をいただく事が多い「目線」について書いていきたいと思います!
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今回の「新しい視点のタネ」はこちら
それではまずは、シリーズ恒例、
今回の記事を生むタネとなったメルマガ読者さんからの質問メールをご覧ください。
はじめまして
Tです。いつもメール&ブログでみっちり鍛えてもらっています!鍛えてもらっているつもりです。笑初歩的な?質問なのですが、
いろいろな人のブログなどを覗いてみると、
「まだ上目線です」とか、「今は下目線です」とか出てくる思います。時間足ごとに目線が違ってくるのはわかっているつもりですが、
基本的にどの足を見て「今は上目線です」とか「下目線です」といっているのでしょうか?トレードしている時間足で変わって来るとは思うのですが、
自分の目線の方向がまだまだ信用できずに迷ってしまいます。1時間足、4時間足くらいを基準に考えるのが一般的なのでしょうか?まだまだ成長して自分で納得の行くトレードができるように頑張って行きたいので、
これからもよろしくお願いします!
このご質問に対する投資家スケーターの答え
それでは次に、この頂いたご質問に対する私からの返信をご覧ください。
Tさん、こんばんは!投資家スケーターです。丁度PCの前に座っていたら、Tさんからのメールが飛び込んできたので、爆速で返信させていただきます( *´艸`)目線についてですね^^>基本的にどの足を見て「今は上目線です」とか「下目線です」といっているのでしょうか?という事ですが、これはそのブログを書いている人に聞いてみないと分かりません。苦笑また、「基本的にどの時間足で目線を見ればいいか?」という事も、特にありません。どの時間足で見てもいいし、どの時間足で見た時の「目線」も真実です。なので、大事なのは、「自分がどの時間足で見た時の目線を基準に戦っていくか?」と言う部分です。例えば、日足と4時間を見た時に、目線が違う時ってあるかと思うのですが、これに関しては、「どちらを選べばよいか」という正解はありません。自分で「私は日足が上目線だから、上を狙う!」って決めるしかないのです。その上で、「じゃあ1時間足で上を狙うのに優位性の高い場所はどこか?」という狙う場所や形の目星を付けて、「短期足がこうなったら入ろう!」みたいに戦っていくしかないです。あと、もっと言えば、”狙って行く方向性を決めるための基準”は「目線」だけではありません。例えば、今ドル円はずーーーと上げ続けてきています が、そのようなときに、一旦調整下落に入った場合、「目線は上だけど、〇時間足で見た”意識される戻り安値”を狙いに来そうだから、そこまで売りで狙おう!」としても良い、ということです。となれば、その狙いを補う優位性を集めていくのです。この場合で言えば、意識されそうな水平線を洗い出して、それを背に戦う、としたり、エリオット波動的に上昇がいったん終了するかどうかを見て行ったり、短期が下目線になった事を確認したり、ですね^^使っているインディケーターなどによっては、もっと別の”「売り」を示唆する優位性”を発見出来る場合もあるでしょう。とどのつまり、1章トレード戦略で学んでいる数々の視点っていうのは、あくまで、「優位性を発見する視点」に過ぎないのです。だから、組み合わせて使っていく事が望ましいです。ただ、まったく優位性を拾わず戦っている状態から、1つでも優位性を拾うようになれば、それだけで勝率は上がります。ですが、最終的には、”自分の得意な優位性を軸にして、それを補うような優位性を拾って、組み合わせて戦っていく”という事をして行く必要があります。そして、その戦い方を一貫して繰り返す。これが出来るようになれば、トレードで勝ち続けることが可能になります。また、この部分は、2章リスク管理の「ストラテジー(戦略)」のセクションで、各々しっかりと「自分のトレードの軸」を定めてもらいますので、いまは、ふんわりとこの事を頭に止めておいて頂く程度でOKです^^1章では、各「優位性を発見する視点」でチャートを見ることに慣れること。そして、各視点で値動きを見た時に発見できる”癖”を沢山自分の中にストックする事。この2つをやっている、という認識でマラソンに励んでいただければと思います^^また、マラソンをして行く中で、「あ、自分はこの視点でチャートを見るのが得意かも!」みたいなことが出てくると思うので、是非それを大切にして下さい^^あと、勝っている人同士でも、チャートの見方って全然違います。ある程度の共通点はあるかと思いますが、勝ちに直結している部分って、おそらく”そこ”じゃないのです。
勝っている人は、自分のチャートの読み方、狙い方に自信を持っています。なので、どんな時でも、おおよそいつも同じような視点でチャートを読むことが出来るのです。なので、その読みがはずれる事もありますが、当たる事もあって、同じ事を繰り返している分、当たる確率を上げる”コツ”みたいなのを、感覚的に知っているのです。だから、「○○さんと目線の見解が違う・・・」とかになっても、全然気にしなくていいと思います^^「新値更新したひとつ前の押し・戻しをレートが抜くまでは目線継続」この基準だけはブラさずに、じゃあ自分は「どこを最高値・最安値と見るか?」、「どこを意識される○○と見るか?」と言う部分は、オリジナル、かつ、一貫した基準をもって決めていきましょうーーー!というわけで、ご参考になれば幸いです( *´艸`)ガンガン行動していきましょう!応援してます!!!!!!投資家スケーター
「目線」はあくまで”優位性のひとつ”
はい。お読みいただけましたでしょうか?^^
それではここからは、「目線」について、
より実践的な形で補足解説をおこなって行こうと思います!
で、
まず初めにご理解いただきたい事があって、
それは、「目線」はあくまで優位性のひとつ、ということです。
こう言うと、「そんなこと知ってるよ!」と言われてしまいそうですが、
特に「目線」と言う概念を知ったばかりの時は、
目線の方向=これからレートが動いて行く方向
と言う風に、妄信してしまいがちだと思うんですね。
でも、実はこれって、半分正解で半分間違い、みたいな感じなのです。
確かに、
目線の方向=ダウ理論で見た時のトレンドが継続している方向ということになるわけで、
それって即ち、
これからレートが動いて行く方向、と言う風にも考えられるわけです。
ただし、この認識だけしか持っていないと、
先ほどお読みいただいたTさんの質問と同じような疑問が生まれることになります。
「目線」って各時間足で違うけど、一体どれを信じるのが正解なの?
このような疑問ですね。
そう。
各時間軸のチャートによって「目線」の方向が違う、という事は往々にしてあるわけで、
その時に「目線=これからレートが動いて行く方向」とだけしか認識していないと、
各時間足での「目線」の見解の食い違いに戸惑うことになるのです。
Tさんに対する私からの返信メールの中でも言っていますが、
例えば、日足と4時間足の目線が違う場合、とかですよね。
仮に、その時のチャートを分析したら、
日足の目線が「上」
4時間足の目線が「下」
という見解が得られたとしましょう。
すると、このような場合は、「目線」という概念を知りたての多くの人が、
「どちらも長期足だし、一体どっちの時間足の言っている事を信じたらいいんだー!?」
となってしまいがちなんじゃないかと思うのです。
だって、「目線=これからレートが動く方向」なわけですから、
その見解が、同じ長期足である日足と4時間で真逆だったら、そりゃ迷います。
「や、だからホントはどっちやねん」と。
そして、
「マジ頼むからどっち信じればいいんかだけ教えてくれや」
となるわけです。
しかしです。
「本当の答え」は、”事が起こってから”じゃなきゃ分からないんです。
と、
こう言い切ってしまうと、多くの方の中で、
「目線」と言う概念の存在価値自体がかなり危うくなって来るかと思います。
だってこれって、結局、
「目線」で各時間足を見ても、
”これからレートがどっちへ動くのか?”ということは、分からない、
と言っているのに等しいわけですから。苦笑
となると、
「目線よ、お前って一体何のために存在しているんだい?」
という事になって来ます。
「だって結局お前、レートが動く方向当てられねーんだろ?」と。
しかしです。
そんな時にこそ、次の言葉を思い出して欲しいのです。
『「目線」はあくまで、優位性のひとつ』
各時間足で見た時の「可能性」を加味して戦ってゆけ!!
そして次に、
「日足では上目線で、4時間では下目線だったけど、
じゃあ自分はどっちに狙いを定めようかな?」
という所を決定する、と言う部分にフォーカスして下さい。
これはつまり、
『どの時間足で見た「目線の方向」にレートが動くかは分からないので、
自分が「どの時間足で見た目線の方向に張って行くか?」という事を決めてしまいましょう』
という事です。
この部分が実戦では何よりも大事になって来るのですが、
結局は、自分で「自分が相場を張る方向」を決めてしまうしかないのです。
どれだけ沢山いろんな優位性を拾っても、
どれだけ沢山のインディケーターを使っても、
結局は相場を行く末を確実に当てることは絶対に出来ません。
だからこそは、ある意味、自分で決めつけるしかない、わけです。
「じゃあ何を基準に決めつければいいの?」となった時に、
「目線」を始めとした、1章でお伝えしている各種「優位性を発見する視点」の出番がやってきます。
そもそも「優位性」とは、
”〇〇という視点で見た時には、こうなる可能性が高いなぁ”
という事を発見する為のものです。
端的に言えば、優位性=可能性、と言うわけです。
そして一言に、1章でお伝えしている各種「優位性を発見する視点」と言っても、
その中には、
目線=方向性の可能性を明らかにする視点
エリオット波動=波の継続性の可能性を明らかにする視点
ボラティリティ=レートの動きの大小を明らかにする可能性
水平線=反発・爆伸びするポイントを明らかにする視点
チャートパターン=”それまでのレートの動き”から「集団心理」を明らかにする視点
時間帯=東京・欧州・NYの各セッションごとの動きの特徴や癖を加味する視点
相関=各通貨ごとの強さ・弱さを加味して、値動きの方向性の裏を取る視点
と、基本的なものだけでも、ざっとこれだけの視点があるわけです。
(注意:上記の各優位性に色を付けたのは、
その重要度などには特に関係はなく、単に”見えやすくするため”です)
そして”ここ”に、
より長い時間足になればなるほど、全体に及ぼす影響は強くなり、
短い時間足になればなるほど、影響が及ぶ範囲や強さは限定的だが、具体性が上がる、
という「時間足ごとの特徴」が加わります。
私たちトレーダーは、これだけの事を加味した上で、
自分が狙って行く方向を決め、「狙う」と決めた方向にレートが動いて行く場合のシナリオを立てて、
相場を張って行くしかないわけです。
(と言っても、上記すべての事を漏れなく加味する必要はなく、
自分的に使うのが得意な優位性を軸にして、
それと相性の良い優位性をいくつか組み合わせれば、
十分「勝ち続けられる戦い方」が出来ます。
また、時間足の特徴にしても、
自分が狙う波の規模によっては、長期足の状況や環境をある程度無視しても戦えますし、
逆に大きく狙う場合は、短期足の状況や環境を無視してもOKです。)
と、
ここまでの事を超ざっくり言うと
持論で張る方向を決めて、それを信じて戦っていくしかない
という事になります。
そして、
”その戦い方”を一貫して繰り返す事でもたらされる戦果や、
その戦い方をする事によって自分の心理状態がどうなるのか?という部分を見て行きながら、
なるべくトータルでの勝ちが大きくなるように、
自分の戦い方における”各所”の最適化をおこない続ける、ということをする以外にないです。
「〇〇の場合は、どう見るのが正解ですか?」は自分に聞くしかない。
だから、
今回の一大テーマになっている、
「目線はどの時間足で見るのが基本なんですか?」
という質問の答えも、
また、これに類似したよくある質問で、
「目線を決めるための高値・安値」、「意識される押し安値・戻り高値」は”どこと見たら”いいですか?
(「「節目」はどこと見るのが正解なのですか?」という質問も同じ)
と言うものがあるのですが、
これらに対する「正しい答え」は、
あなたがチャートをどう見て、
そこから読み取れる優位性をどう組み合わせて戦っていくかによって変わる、
ということなのです。
だから、
トレードで勝ち続ける為に重要なことは、
自分はどの規模の、どのような波を狙っていくのか?と言う部分を決める事と、
”狙ったような波が起こる原因”となる「集団心理」を捉えられているかどうか?という”2点”、
という事になって来るわけです。
何故なら、
「どの規模の、どのような波を狙って行くのか?」
と言う部分によって、まさに今回のテーマになっているようなこと
(どの時間足の目線を信じる?問題)がおおよそ決まって来るし、
「”狙ったような波が起こる原因”となる集団心理を捉えられているかどうか?」
と言う部分によって、自分の想定したような展開の値動きになるかどうかが決まって来るからです。
なので、どの時間足で見た「目線」を基準にしても結構ですし、
どの優位性を使って、どれを使わなくても、それはあなたの自由なんです。
「勝ち続けるためにはどうしたらいいのですか?」は自分に聞くしかない。
ただし、
「自分が狙う波はどのような波か?」という部分だけは常に明確にしておいて、
その狙い通りの波が来る”原因”の部分をしっかりと捉える意識でチャートを見て行くこと。
”この点”さえしっかりしていれば、あとの細かい部分は、もう各自好きにやっちゃって良し。
もっと言うと、
上記の勝ち続けるために重要な点を、
誰にでも使いやすい様な形にパッケージングしたものが、
巷で2,3万円くらいで売られている「ロジック」と呼ばれる物かと思います。
だから、
運よく「本当に勝てるロジック」に出会えたとしたら、
そのロジックの説明書をよく読んで、その原理の部分を理解して、
自分がよりやり易い様に変化させていくか、
それが出来ないようなら、
自分の考えは一切混ぜずに、愚直にそのロジックのルールを守り続けないとダメです。
ただし、
勝てるロジックのルールを愚直に守る、って言っても、相場を張る以上は、
値動きと共に自分の精神も絶対に多少は(どころじゃない場合もありますが)揺さぶられるので、
そのせいでなかなか上手くロジック通りにトレードが出来ない、
もしくは、ロジック通りトレードが出来ても、精神疲労が半端なく、ふとした時に一気に資金を飛ばす、
みたいなことに非常になり易いのかなと思います。
つーか、そもそも「本当に勝てるロジック」に全然出会えない。
(出会っている事に気付けない、という事も超絶含む)
だからこそ、私は、
端から「自分オリジナルの戦い方」を確立する方向へ進むことを推奨しています。
そして、事実として、
すでにこの方向に向かって突き進んでくれている先輩メルマガ読者さんたちは、
メルマガ講座で初めてFXを学びます、という文字通り「超初心者」の方や、
いままでどんな教材を学んでも思うような結果が全然出なかった、と言う方も含めて、
そのスピードに差こそあれ、皆、着実に成長してくれて行ってます。
その為に、1章「トレード戦略」では、
「チャートから優位性を発見するために各視点」を学んでいただき、
その視点をもって徹底的にマラソン(=検証)をおこなってもらい、
まずは「チャート読解力」を高めることに死力していただいてます。
今回頂いたTさんからのこのご質問は、
この「チャート読解力」を高めている最中にもらった質問なのですが、
私からのお答えとしては、その先を見据えた内容をお返しさせてもらいました。
「テクニカル分析」の概念って、すべて繋がってます。
じゃあ最終どこに繋がっているのか?というと、
「チャートの背景に存在する集団心理を読み解く」という所に繋がっています。
何故なら、
”これ”がチャートを動かしている最も大きな要因であることは、
「為替相場」というものの仕組み上、どうにも疑いようがないからです。
「チャート上に現れた値動き」を”結果”とするならば、
それを形作る”原因”となっているモノが、「集団心理」です。
だから”それ”を明らかにするために、
私たちは、
「4時間足では目線は「上」だけど、日足では目線は「下」だ。
じゃあ多くの人はこの局面をどのように狙ってくるかな?
また、すでに相場に入っている人は、どのように考えるかな?」
というように「読み」を始めていき、
その「読み」を進めて、さらに「その読み」が当たる可能性を上げていく為に、
目線以外の視点でも同じ通貨ペアのチャートを、複数時間足で見て行き、
「てことは、この局面でどう考える(感じる)人が多いかな?」
という事を考えて行きます。
「目線」と言う概念は、その「読み」を進めるための”ひとつの視点”に過ぎないという事であり、
それは「過去のレートの動き」から導き出した、”集団心理を読むためのヒント”に過ぎません。
ですから、逆説的に、
各「優位性を発見するための視点」で相場を見て行く際に、迷いが生じた場合には、
”多くの人はどのように動くか?”
”多くの人はどのように感じるか?”
という糸口で考えて行けばよいです。
すると、きっと「未来に起こる値動きを先読みするための重要な素材」を拾う事が出来るでしょう。
無論、大事なのはその先の、
「拾った素材をどう組み合わせて、自分はどう相場を狙っていくか?」
という部分なのですが・・・。
というわけで、今回の記事は以上です^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
スケーターさん。いつも非常にお世話になっております。
今回はファンダメンタルについて質問したいのですが、スケーターさんはファンダメンタルについてはほぼ触れませんが、どの様な理由からでしょうか?僕の予想としましては、強烈なファンダメンタル以外の小さな経済指標の良し悪しは、レートの上下に必ずしも直結せず、折り込み済みと呼ばれる発表前の情報で動く事もあるのと、数値の発表を知るタイムラグがあり、知った頃には既に遅いから等の理由だと、様々な本を見た結果感じている訳です。その事実に対して納得はしていましたが、僕が一目置いている存在のスケーターさんはどの様にお考えか知りたく質問させて頂いた次第です。様々な為替情報サイトや、予想サイトは必ずしもファンダメンタルを基準に予想していますし、何やらその予想も正論ぽい内容が故に僕は一応参考にはしてます。スケーターさんにとってファンダメンタルとは何?どの程度参考にしてらっしゃるのでしょうか?or完全無視?多分ブログを見てる皆さんもある程度同じ疑問を持っていると思うので、教えて頂けると嬉しいです。御返答お待ちしております。
素晴らしい記事に出会えました。
ありがとうございます!