~~~Kさんからのメッセージ、ここから~~~
スケーター様
content
ずーーーーーーーーーーーん。
どうも。投資家スケーターです。
突如として物々しい雰囲気で始まりました、
「煮詰まった疑問”を解決すれば、それは”新しい視点”になるシリーズ」第4弾。
今回は、
すでにお読みいただいた新しい視点の種メールの通り、
おそらくはシリーズ史上最強となる疑問に挑みたいと思います。
で、今回の疑問に対する私の見解をお話しする前に、
大前提として、あなたと共有しておきたいことがひとつあるのですが、
それは、
冒頭でご紹介したメールの文面はかなり重たい空気を放ってはいるようには感じますが、
これは別にKさんが相当思いつめているとかでは全然ないということ。
なので、
「け、Kさん、くじけないで!きっと他にも良いことは一杯あるよ!」
なんて、Kさんの心配をしなくても大丈夫。
メールの最初にもある通り、
Kさんとしては、至って素朴な疑問としてこれを思っています。
そして、
このメールを読んでKさんのことが心配になった方っていうのは、
おそらくはこのメールに疑問に深~く共感できた人なはずで、
そんな方はきっと”自分がトレードで勝てるようになる”という事に対して、
イマイチリアリティを持つことが出来ていないのかなと思います。
なので今回は、Kさんの疑問と共に、
「本当に自分は、トレードで勝てるようになる日は来るのだろうか・・・」
なんて少し弱気になっている人の根本の部分にある”原因”を、
キレイさっぱり吹き飛ばしてしまいたいと思います。
そもそも論として、FXで稼げる道筋・やり方は存在するのかだろうか?
はい。まずここですよね。
これに関して、私は、
「半分存在して、半分存在しない」
と思っています。
というもの、
”誰にとっても稼げる道”とか”誰でも稼げるやり方”なんてものは当然無いとして、
「これをやれば勝てるようになる!」
なんていう誰にでも当てはまる鉄板ルート的なモノも、
誤解を恐れずに言えば、残念ながら無いと私は思っています。
ですが、
かく言う私は、0章の最初の「自分の手で自由を掴む、FXという選択」という記事の中で、
「FXで稼いでいくということは、強い目的意識とそれに見合う行動を続けていれば、
特に才能なんか必要なく、誰もが身に着けることが出来る技術なのではないかと。」
なんて事を言っちゃっております。
おいおい、と。
矛盾してはいませんか?と。
あの発言は俺たちをその気にさせるためについた嘘なのかよ!?と。
・・・。
いえいえ、これはまったく嘘ではないですよ。
私は、本心も本心、
心の奥底からの魂の叫びとして、
この「誰でも勝てるようになれる!」発言をしています。
ただ、
「誰でも勝てるようになる”決まった道”なんてものは無い!」とも、
全力で腹の底から大声を出して言い放ちたいと思います。
トレードで勝つための情報自体には”価値はない”
これは私がメルマガなどで常々言っていることなのですが、
私はトレードで勝つための情報自体には価値なんてものはほとんど存在しないと思っています。
いくら高い金を払って得た情報でも、その情報だけではまったくの無価値。
たとえその情報が、
相場の原理原則を0から100までめちゃくちゃ丁寧に教えていたり、
相場で勝ちやすい鉄板パターンがいくつも書かれているものであったとしても、
それ自体に価値は宿ってはいないし、
それを手に入れるだけでは、絶対にトレードで勝てるようになるなんてことは無いと思っています。
例えば、
昨今の大学のテストなんかでは、まさかの教科書・ノートの持ち込みOKなんていう、
今までの「カンニング」という概念に強烈なアンチテーゼを叩きつけるような驚きのルールが導入されています。
このルールが導入された意味をよくよく考えてほしいのです。
私が大学生の時には余裕でもうこのルールは存在していて、
私もこのビックリルールの破壊力を身をもって体験済みです。
この記事を読んでいるあなたも、もしかするとこのルールを体験したことがあるのではないでしょうか?
「きょ、教科書持ち込みOKだと!?一体何を考えているんだ学校側は・・・。
まぁいい。とにかく、次のテストは100点・・・は無理かもだけど、単位だけは絶対に落とさん!!」
なんて思って、テスト勉強なんて余裕でせずに、
前日にパラパラと教科書を流し読みして、
余裕しゃくしゃくでテストに臨んだことがある私のよう方なも多いのではないでしょうか?
その結果、どうでした?
7月初め。
大学の前期テスト当日は蒸し暑い日であった。
この前期テストが終われば、その後は待ちに待った夏休み。
まさかの教科書持ち込みOKというルールもあるせいか、
テストなんかもう終わったも同然で、気持ちは一足お先にバカンスに突入していた。
~~~テスト開始!~~~
( *´艸`)「ふっふっふっ。まさかの教科書を忘れるという事態だけは防いだぞ。
どーれ、テスト問題とやらを見てみようか。」
(´◉◞౪◟◉)「!?」
(・ω・)「パラパラパラパラパラパラパラパラ(教科書をめくる音)」
(‘ω’;)「パラパラ・・・パラパラパラパラ(教科書に救いを求める音)」
(´・ω・`;)「パ、パラ・・・・パラパラパラ・・・・パラ(た、頼むよ!教科書!な?の音)」
(‘;’)「パラパラパラパラパラパラパラパラパラパラパラパラパラパラパラパラ(教科書をパラパラして涼を取る音)」
(‘、3_ヽ)_「ぐー、ぐー(諦めて寝た音)」
~~~テスト終ー了ー(‘ω’)ノ~~~
想定外の絶望状態でのバカンス突入です。
いくら問題の解き方が乗っている教科書をテストに持ち込むことが出来ても、
それを使って「問題を解く」という部分を訓練していなければ、
まったくもってお話にならないという衝撃の事実。
教科書・ノート持ち込みOK
これは、学問を学ぶ場である大学ですらも、
情報自体には価値がなく、「それを元に考える」「その情報を使いこなす」という事が出来て、
初めて価値が生まれて、それによって「正解」というものが導き出せるんですよ、
ということを学生に突き付けてきているということなのです。
自分の頭で考えろよ?と。
その情報、使いこなせるようになれよ?と。
じゃなきゃ、意味ねーよ?と。
これがトレードでも全く同じだという事です。
ましてやトレードの場合は、
自宅でググり放題、教材なんかも見放題、つまり、答え見放題なわけです。
しかしながら、
その答えを当てはめる対象である相場様もまた、状況変化し放題なのです。
そんな中でググろうが何しようが、もう遅いよと。
さすがのグーグル先生も、
どこでエントリーしろたら、利確しろたら、損切れたらは教えてくれません。
要は、トレードで勝つためには”当てはめる力”、”使いこなす力”がモノを言うのです。
「抽出力」×「応用力」×「自分」
「抽出力」~自分を育てる力~
テストでいい点を取るには、あなたがその教科書に書いてあることの中から
”いかに本質を抜き出すことが出来るか?”
というところがまず第一関門として立ちはだかります。
私は、ブログの方では相場の値動きを読むために必要な原理や概念をお伝えし、
メルマガの方ではそれらを深堀して、さらにそれを自身に落とし込むためのワークをお出ししています。
原理・概念を知る⇒”それ”が起こる理由を深堀したり、具体事例を知る⇒チャート上で確かめる
この行程を踏むことで、
ただ教科書をパラパラしている(原理・概念を学ぶだけ)よりも、よっぽど深く相場の事を理解出来るはずなのですが、
この工程で「学び得る事」や「気付く事」というのは、人それぞれで違うのです。
しかしながら、これもまた当然のことなのです。
むしろ、違って結構。
違って当たり前なのです。
もっと言えば、
だからこそ、相場は「売り買い一対」で成り立っているわけで、
「どうかお願いですから違って下さい」くらいのもんなんです。
相場には常に、売りたい人が居て、買いたい人が居る。
これ無しには相場というものは成立しないわけで、
もし仮に、
「これを学べば絶対に勝てるようになる」なんてモノがあれば、
相場を張っている誰もが勝ちたいのは当然なことなので、もちろんながら誰もが”それ”を学ぶだろうし、
そこから学んだ人は全員が、
同じような思考・判断の元、まったく同じような売買をするようになったとするならば、
売りたい!買いたい!
と感じるタイミングが相場参加者全員同じタイミングになるということになり、
万が一、これが起これば、
下がれば大暴落。
上がれば大暴騰しかしなくなるということです。笑
すこし話が極端すぎますが、単純に考えればそういう事なのです。
相場に売りたい人しか存在しなくなれば、レートは下にぶっ飛ぶしかないですし、
買いたい人しかい無くなれば、上にぶっ飛ぶ他ないのです。
チャートの見え方やその時の判断が人それぞれ違うからこそ、
相場の流動性というものが保たれているわけであって、
相場に儲けるチャンスが存在出来るということなのです。
しかしながら、
私がメルマガでお出ししているすべてのワークには、
あなたに気付いて欲しい特定の事柄というものがしっかりと存在します。
ですが、
ある人はそのワークを行うことで2しか気付けないところを、
とある人は5気付けたり、8も気付けたりします。
「抽出力」を高めるためには、
ワークを行うことで湧い出てきた「気付き」や「疑問」を
放っておかないことが重要です。
学んだ概念を元にチャートに向かえば、
おそらくは10くらいの「疑問」や「気付き」が出てきます。
その中の1つをまずは突き詰めるのです。
もうひたすら、
納得がいくまでそれだけを確かめて、「確信」に変えていく。
その「確信」を忘れてしまわないように記録に取ってもよし、
忘れられなんてできないよくらいに徹底的にやり込んで、自分の身に刻み込んでも良しです。
その次に、残りの9つの疑問の内の次の1つへと進みます。
で、それも徹底的に突き詰めると。
そうこうしてるうちに、その突き詰め真っ最中の1つの事柄から、
また新たな疑問や気付きが6つくらい出てくることが往々にしてあるでしょう。
そしたらそれも、辛抱強く順番に1つずつ突き詰めていって下さい。
で、またその中から新たな疑問や気付きが10生まれて来て・・・。
「一体、どこまで検証をし続ければいいんだ・・・」
心配いりません。
これは”抽出力”が上がってきた証拠です。
そのまま特定の事柄だけを1つずつ突き詰め続ければ、ある一点を超えた途端に、
指数関数的に「疑問」や「気付き」が、「確信」や「自信」に変わる時が来るはずですから。
何の心配もいらないのです。
とにかく大事なのは、
湧き出てきた「疑問」や「気付き」を放っておかないことです。
「応用力」~状況に応じた答えを導き出す力~
相場の原理・概念を、ワークを通じて自分の内側から出てきた「自信」や「確信」に昇華させることが出来、
それをその時の相場の中に発見できたとしましょう。
しかし、それはパズルの1ピースに過ぎないのです。
パズルを組み上げて”絵”を完成させるには、
まだまだたくさんのピースが必要なのです。
ただ、パズルのピースは多ければ多いほどいいってもんでもないです。
その時の相場に落ちているピースを2つ3つ拾ってみて、
それを繋げることでどのような”絵”が完成するかという見通しを立て、
”その絵”の完成に必要なピース、不必要なピースをまずは別けられるようにならなければなりません。
その上で、
絵の完成に必要不可欠なピースを拾っていき、
端っこから丁寧にパズルを組み上げていきましょう。
バチッと絵が完成すればそれで万々歳。
途中でピースが足りないことに気付いたり、
そもそも自分が思っていた”絵”になりそうにない事に気付いたら、
”その絵”を組み上げることは、潔く、そこで一旦諦めましょう。
「優位性」というピースを相場から拾い上げて、
値動きが指し示す「事実」を根拠として繋げて、
”その時の相場で書けるであろう絵”を完成させるのです。
「自分」~施行する力~
ここまでの「抽出力」「応用力」を持ってして、
”自分は相場の何を狙っていくのか?”
この部分を決めるのは”自分”であって、その自分が決めたことには間違いも何もないのです。
自分が決めたことがその時の相場の意向とかけ離れていたならば、
その時は事前に決めていた水準で損切るという決断をすればいいだけの話であって、
それをしたことは全くもって「負け」ではないです。
むしろ、事前に決めていた水準で損を切ることが出来れば、それは「勝ち」です。
グッジョブ!としか言いようが無い。
自分が決めたことが相場の意向と一致していて、利益が乗ったとすれば、
これまた自分が決めた水準、自分が決めた手仕舞いのルールに則って、
それを確実に施行すればいいのです。
もしそれが出来なければ、利益が出ていてもそれは「負け」で、
確実に施行出来れば、そりゃもうグッジョブ!!としか言いようが無いわけです。
結果どうのこうの、お金増えた減ったとかではなくて、
事前に吟味して”自分が決断したこと”を
相場に入った後でも確実に施行出来るかどうか
この1点以外には拘る必要はないのです。
自分が事前に決めたことを確かに施行した結果、
利食った所よりもレートが順行方向にグングン伸びて行ったとしても、
それは事前の「抽出力」と「応用力」をまた磨けば良いというお話であって、
「あ~、あそこでまだホールドしておきゃよかったな~」
なんて思っちゃったら最後、そこが地獄の一丁目のバス停の降り口です。
事前に自分が根拠を持って決断したことを、確実に施行する
相場に入ってしまってからは、私たちトレーダーはこれ以外することなんてないのです。
いや、ホントに。
勝つ為の活路は1から10まで全部自分で切り開くしかないという結論
~~~今回の素晴らしいテーマをもう一度~~~
ここまでの事を踏まえて、
今回のこのテーマに対する答えを示すとすれば、
FXで稼げる道筋、やり方というものは、
普遍的な相場の原理原則・正しい概念を元に
個々人が自らの行動を持って見出していくものであり、
仮に見出したものがほとんど同じものであったとしても、
それをその時の相場にどう当てはめて、何を狙うか?と言う部分は、
これまた個々人の判断によって大きく変わってくるわけで、
その決断を、一度相場に入ってしまってからは、何があってもブラさずに、
確かに施行することが出来るくらい自分を信じられるほど検証なり実践なりをやり込む人が
そもそも相場に入ってくる全体の3%~10%ほどしかいない。
という事になるのではないかと私は思います。
なので、
「とにかく”やって下さいね”」と。
「マラソン、走って下さいね」と、私はお伝えしているわけなんです。
ここまでの話の中に、
ひとつでも先天的な何か特別な才能が必要になってくる事柄や、
どう考えても実行不可能で現実離れしているという無茶な話は含まれていましたでしょうか?
確かに、ぜ~んぜんラクな道じゃ無い。
でも、
その気になればやってやれないことはないと私は真剣に思うわけで、
「もうこのままじゃ生活がヤバいぞ!おれ!」
なんて、切羽詰まってる感を幸いにも自覚することが出来ている数年前の私のような人には、
「じゃあ、やるしかないでしょ!!」
と、私はその人の耳元でメガホンを使って腹に力を込めた大声で叫びたいのです。
走れ!
投資家 スケーター様、何時もご迷惑のかけっぱなしの、藤井です、カラ、メールを送信してはそのままにしてしまい、
FXの進み具合とかのご連絡をしなければいけないのに、シカトしてしまい、大変申し訳なく思っています、独学で足かけ5年もやってしまうと、出鱈目人生丸出しの状態になってしまい、軌道修正に只今悪戦苦闘しています、といいますのは、FXで一番してはいけないことが、身についてしまっています、八方美人的と言ったのが早い、ナガラ勉強です、どうしても、一番死んだ気になって、しなければならない、チャトを、読み解くと言う勉強をしなければならないと言うことを理解しているのですが、知識に気持ちがいってしまい、トレード技術を疎かにしてしまい、反省の毎日です、チャート目線も、辛うじて、小学生でも分かるよと言われてしまう、上昇と下降程度で、肝心なトレードの変換が、全然出来ていません、こんなでは、素晴らしい師匠のスケーター様に、お返事するのも苦しいですが、敢えてご連絡させていただきました、出来る、出来ない、ではなく、やるか、やらないかだ、と心に響かせ頑張って、頑張って絶対にFXを自分の生活の糧にしていきます、編著コリンな書き込み、お許しください、スケーター様にありましても、奥様、お子様、共々健康にご注意され、お体を大切に、乱文にて、失礼いたします。勇