検証の効果を飛躍的に向上させる3つのポイント

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どうも。投資家スケーターです。

 

それでは今から、

「検証の効率を飛躍的に向上させる3つのポイント」という事で、

検証を行う際に意識すべきポイントを解説をして行きたいと思います。

 

で、先にお伝えしておこうと思うのですが、今回の話もいつもながらちーとばかし長くなります。

 

しかし、これからお話しする内容を知っているかどうかで、

これからあなたの貴重な時間を割いて行っていく検証作業がもたらす効果が、

天と地ほど変わってきますので、どうか、気合を入れて、丁寧にお読みください。

 

なんなら分割して読んでもいいと思います!

 

とにかく、しっかりとこのレポートの内容を理解していただいて、

FT3などの検証ソフトを有効に使い、ご自身の実力を高めまくっていって下さい。

 

というわけで、本題に入ります!

 

まず、ひと言で「検証」言っても、これには”3つの種類”があります。

 

それが、

 

・発見

・深堀

・試し打ち

 

と、この”3つ”です。

 

検証をする際には、この3つの内で、

「今は自分がどれをやっているのか?」という事を意識するだけで、

実は、その検証がもたらす効果は爆発的に跳ね上がるのです。

 

というわけで、今からこの3つの”違い”を具体的に説明してきますね。

 

◇発見

 

まず「発見」のフェーズです。

 

これっていうのは、相場が持つ普遍的な「概念」や「習性」を学んだら、

「それを実際に自分の目で見ていく」

という、いたってシンプルな作業になります。

 

しかしここでは、”その事だけ”をただひたすらに見ていく、という事をします。

 

エントリーポイントなんて一切探さないし、全然気にしない。

 

検証によって見ていくテーマを1つだけに絞るのです。

 

アレコレ気にせず、ただ一つの事だけをひたすら見ていきます。

 

そして、本音を言えば、そもそも検証を行う対象は、

決してワークだけに限らず、私がブログやメルマガで言っている事は、

すべて”あなたの目”で実際にチャート上で確かめて行って欲しいと思ってます。

 

なので、検証をする前準備として、

 

「検証で見ていくテーマを明確にしておく」

 

という事も必要になってきます。

 

言い換えるなら、”テーマを細分化する”ってことです。

 

例えば「目線マラソン」だったら、(メルマガに登録すれば「目線マラソン」の意味が分かります)

 

・目線の継続を追いかける

 

というのが一番大きなトピックスとしてあって、それを細分化すると、

 

・目線の切り替わりを見ていく

・意識される押し安値・戻り高値付近 でのレートを見る

・高値・安値を超えていくときのレートの動きを見ていく

 

などと言う事があるわけです。

 

(プラスで相場には複数時間足があるので、

 

・各テーマにおいての時間足ごとの特徴

・それぞれの時間軸同士の関係性

 

なんてことも見て行った方が良いですが、

 

そんなことを最初っからここを意識すると、

ほぼ間違いなく頭がこんがらがるので、(笑)

あまり気にしなくても大丈夫です。

 

なのでこれは、

「各時間足ごとの特徴」

というテーマで、また別で検証していきましょう!

 

以下の記事で、「時間足ごとの特徴」について言及しているので、

もし、読んだことないよ~って場合は、必ず読んでおいてください。

https://fx-skater.com/wp/which-line-is-right-to-draw/

 

内容は「ラインの強弱」について言ってますが、そこはあまり気にせず、

そのまま「時間足ごとの特徴」として捉えて下さいね!原理は同じですので!)

 

とにかく、

 

検証するテーマを細分化し、

見ていく要素をなるべくシンプルにして、

ひたすらそれだけを見ていく、というわけです。

 

で、これをすると、

 

「ん?これってもしかして・・・」

「あれ?このパターン、さっきも見たぞ ?」

 

みたいな、

 

”個別具体的なんだけど、多くの場合に共通する事例”

 

がいくつか見つかると思います。

 

それを発見し次第、いまはとりあえずそれをメモっておいて下さい

(スクリーンショットを撮っておいてもいいですね!)

 

で、

 

またひたすら同じテーマだけを追いかけていくわけです。

 

そしたら、また何か新たな「気付き」が生まれると思います。

 

ならば、それもまたメモっとく。

 

つまり、この「発見」のフェーズでは、

 

”「相場の習性」をひたすら見つけていく”

 

ということだけを徹底的にやり込む のです。

 

ただ、厳密に言えば、この時点ではまだ、

「相場の普遍的な習性”候補”」

という事になります。

 

そう。

 

この段階では、まだハッキリとは、自分が発見した”その現象”が、

本当に「普遍的な習性」なのかは、分からなくても良いのです。

 

とにかく、1つのテーマに絞って相場の動きを見まくって、

たくさん色んなことに気が付きまくって下さい。

 

また、テーマを絞って、それについてだけを見まくって行くと、

”それに関する細かな変化”

に気付くことが出来るようになります。

 

そうすると、その変化を抽象化して捉えることが出来るようになり、

 

「具体的には違う動きなんだけど、

これ、意味合い的には同じことだな」

 

みたいなことも見えるようになってきます。

(「抽象化」=「別々の事例に共通点を見出す」というイメー ジでOKです)

 

各検証テーマに対して、この状態を作っていくのが、この「発見」のフェーズのゴールです。

 

人間って、

”複雑なこと”をいきなり一気に全部やろうとすると、逆に何一つ出来るようになりませんが、

シンプルな”ひとつのこと”だけを徹底してやり込めば、意外とすんなり出来るようになり

また、やり込んだそれに関しては、結構なレベルまで行けるものなのです。

 

例えば私は中学の頃サッカー部だったのですが、

それまで全然サッカーしたことなかったので、最初は超下手だったんですね。

 

んで、最初に、「正しいインサイドパスの出し方」を教えてもらったんです。

 

「インサイドパス」ってのは、真っ直ぐ自分の好きな所にパスを出すボールの蹴り方の事です。

 

(そのくらい知ってるよ!と思った方、ごめんなさい。

これはバカにしたのではなく、インサイドパスの事を知らない人が、

ここから先の話をイメージしし易くなるように一応説明しました)

 

で、中坊だった私は、「まずはこれを極めよう!」と思ったんですね。

 

だって、自分がどれだけそれ以外の技術は下手でも、

好きな所に正確にパスを出すことが出来れば、

まーギリギリ使い物にはなるかな?と思ったので。笑

 

で、

 

実家の割と広めの駐車場で、壁に「的」を書いて、

それに向かってひたすらパスを出して、戻ってきたボールをトラップして、

また「的」に向かってなるべく真っ直ぐパスを出す!みたいなことをひたすらやったんですね。

 

これを2週間くらい毎日やりました。

 

そしたら、よほどテンパってる時以外は、(笑)

どんな時でも、狙ったところに、まっすぐ正確にボールを送れるようになったのです!

 

その結果、「正確なパスが出せる」、これを武器に

私は3年間ずっとレギュラーで試合に出してもらえました^^

 

まぁ、ウチのサッカー部、クッソ弱かったですけど( *´艸`)

(激弱いサッカー部伝説⇒https://fx-skater.com/wp/fx-skater-episode1/

 

まぁそれはいいとして、(笑)

 

もう数十年サッカーはやってませんが、

今でもボールは狙ったところに正確に蹴れます。

 

公園で結構遠くに居る娘ちゃんに、ボールを蹴って当てれますからね( ^ω^ )

 

とにかく、シンプルな事だけなら、それを習得するのにはそんなに時間はかかりませんし、

一度身に付けてしまえば、滅多なことがない限り、

まあクオリティは若干は落ちるでしょうが、ずっーとそれは出来るのです。

 

これが「発見」のフェーズです。

 

正直、このフェーズをひたすらやって、

何か1つでも得意分野を作ってしまえば、

それだけで「負けまくる」という事態は避けられるようになります。

 

だって例えば、あなたが「目線マラソン」をやりまくったとして、

”目線だけは一瞬で付けられる”

という状態になったとしましょう。

 

各時間足の目線だけは、チャートを見た瞬間にパッと分かるようになったと。

 

となれば、各時間足でトレンドがどっちを向いているのか?という事がわかるわけで、

であれば、それが一方行に揃った時にだけ、積極的にトレードすればいいわけで、

逆に目線がバラバラな時は、一切トレードをしなければいいのです。

 

また、エントリーした後も、目線が揃っているかどうか?という事を基準に、

利食いと損切りの判断が出来るだろうし、

特に損切りラインなんかは、ダウの継続を基準に決める事を私は推奨しているので、

その時の相場に沿った、とても良い所に損切りラインを設定できるようになるハズです。

 

ただし、

『「目線」はすぐに付けられる様になったけど、

エリオット波動はいくらやってもよくわからない・・・。』

みたいな、得意不得意も当然出てくるでしょう。

 

そうなった場合は、無理に全部を使おうとせずに

とりあえずは得意なもの同士を組み合わせて戦って行けばいいです。

 

そもそもトレードって、あまり多くの要素を「自分のトレード」に含ませ過ぎると、

頭がこんがらがるのもそうですし、判断に迷うので良い結果は逆に生みにくくなります。

 

武器はシンプルでいいのです。

 

そして、その「自分が使う武器」には精通しまくっておくべきなのです。

 

そしてそれが「自分のトレード」を構築する柱になるのです。

 

◇深堀

 

で、次の「深堀」フェーズです。

 

ここでは、さっきの「発見」のフェーズで”気付いたこと”、

(相場の普遍的な習性”候補”のことですね!)

「それ」が発生する時の”条件・環境だけ”をひたすら見ていくのです。

 

「あ、”これ”ってこーゆー時に起こりやすいんだ!」

「へ~、こーゆー時は、”これ”は起こりにくいのかー」

「この時間足がこの環境の時は、こういう事になり易いんだな!」

 

みたいな事を発見しまくっていくわけですね。

 

つまりこれは、

 

さっきの「発見」のフェーズで”気付いたこと”の外堀を固めていく、

 

と言った感じになります。

 

で、

 

これをやると、「相場の普遍的な習性”候補”」の「候補」が外れます。

 

つまり、「気のせい」だったのか、「相場の普遍的な習性」だったのかが、

この深堀のフェーズを経て、分かるようになるということです。

 

この「深堀」の検証を突き詰めていく事は、

「ココがこうなったらなら、次はこうなるだろうな!」

みたいな、近い未来を予測することにも役立ちます。

 

で、この部分っていうのは、

もう100%自分でやってもらって、

身をもって体験してもらうしかない部分なのです。

 

何故なら、「ある事象」を取り巻く外部環境っていうのは、

相場においては”ほぼ無限の組み合わせ”があるからです。

 

だから、この「ある事象が起こりやすい環境や状況」ってのは、教えることが出来ないんですよ。

 

なのでここは、自分で気付いてもらって、確かめてまくってもらって、

色々な事例を見まくってもらって、あなたの体で理解してもらうしかないんです。

 

ただし、無限の組み合わせがあるからって全然絶望する必要はなくって、

実は私たちにはすごい力が備わっていて、

これっていうのは機械では絶対マネできない特殊能力で、

特に日本人がこれに長けているのですが、

あなたは「空気を読む」ってことが出来ますよね?

 

 

「場」や「人」に対して、非言語の何かを感じ取って、

 

「この場ではどう振る舞うべきか?」「相手がどう思っているか?」

 

などと言うことを察する事が出来るはずです。

 

 

この「深堀」のフェーズで、

 

「ある事象」に関しての外堀を固めまくると、

 

あなたの、相場に対しての「空気を読む力」が上がっ てきます

 

なので、

 

「何を基準にそう判断したのか?」、

「”この場合”と”あの場合”では結果が変わった原因はなにか?」

 

みたいな、どうにも言葉にするのが難しい事でも、、

この「深堀」をやればやるほど、感じ取れるようになるんです

 

例えば、あなたに2歳の息子がいるとして、

であれば、ほぼ毎日その子と触れ合っているわけですから、

そーなると、全く知らない2歳の男の子よりも、

断然、自分の子供の気持ちの方が読めますよね?

 

眉毛の角度が少し下がったから、今は悲しんでいるんだな。

鼻息がいつもより荒くなってきたから、今は怒っているんだな。

 

とかじゃなくて、なんとなく気持ちを”察する”事が出来ると思うのです。

 

ああ、きっと今はこう考えているんだな、って。

 

まぁ、ちゃんと自分の息子に、普段からなるだけ気持ちを向けてないとこれは無理ですよ?

 

奥さんに息子の事を任せっきりじゃ、これはいくら我が子でも無理なんです。

 

だってそれは「深堀」をしていないということですから。

 

しかし普段からしっかりと意識を向けていれば、

特に手掛かりになるものが何もない場合でも、大体気持ちがわかってくるんです。

 

これが相場でも同じですよ、ってことですね。

 

しかし相場の場合であれば、 手掛かりは、あります。

 

どんな時も、”何かしら”はあるんです。

 

だから、断然他人の子供の気持ちよりも察し易い。笑

 

(というか、もし手がかりがなにも無かったら、相場に入らなければいい)

 

とにかく、この「深堀」のフェーズをやり込むと、

相場の変化の兆しである小さな手掛かりにも気付き易くなるし、

相場が発する非言語のレベル情報を察する能力も上がっていくのです。

 

で、この「深堀」のやり方的な所を言うと、

 

例えば、「目線マラソン」の

 

・意識される押し安値・戻り高値付近でのレートを見る

 

を「発見」のフェーズでひたすらやって、

 

・一旦意識される押し安値(戻り高値)を微妙に割って、

それがダマシになった時は、元のトレンド方向に値が大きく伸びやすい

 

ってことに「気付いた」としますね。

 

となれば、この「深堀」のフェーズでは、

”このこと”についてをひたすら見ていくことになるわけです。

 

なので、まずは、それが発生している場面を探すことから始めます。

 

で、その場面が見つかったら

それを取り巻く外部環境を細かく見ていくんです。

 

(この”細かく見る”とは、

これから1章で学んでいく色んな視点から見て、

その時のチャートを分析していくってことです。

 

なので、学べば学ぶほど、

ここの分析の精度も上がっていきます。)

 

で、

 

これをやりまくると、

 

どういう外部環境の時に、一旦意識される押し安値(戻り高値)を微妙に割って、

それがダマシになった時に、元のトレンド方向に値が大きく伸びやすいのか?

 

ってことが、超わかりやすい明確な基準はたぶん見つからないんですけど、

細かい外部環境によって、それが起こる確率が高い場面ってのが分かって来て、

 

プラスで、

 

感覚的に「それが起こりそうかどうか?」ってことが分かるようになってきて、

(動いている相場では得にわかりやすいです)

 

その結果として、自分の見立てが当たる事がどんどん多くなっていきます。

 

と、この「深堀」のフェーズに関しては、こんな感じです。

 

ただ、これは、実際にやらないとわからない事なので、

このメールを読んでいるだけじゃ「ハッ!」とはなれないと思います。

 

だからとにかくやってみて欲しいのですが、

 

そのためにまずは、「発見」のフェーズで「深堀」する対象を見つけなきゃいけないといけませんね^^

 

◇「試し打ち」

 

で、最後のフェーズ「試し打ち」です。

 

これはもうそのまんまで、自分の腕試しですね^^

 

「発見」「深堀」で培った自分の実力を試して、勝てる!という確信を自分の中に生み出すのです。

 

なので、そもそも「発見」や「深堀」をやり込んでいないと、

この「試し打ち」ばかりやってても、それは何にもならないのです。

 

ですが、ほとんど人は、「検証」=「試し打ち」だと思っているはずです。

 

それどころか、「検証はそれしか方法がない」と思っている人も多いだろうし、

 

「最初はテーマをひとつに絞って検証してたんだけど、

気付いたら勝とうとしてて普通にトレードしちゃってた」

 

って場合もかなり多いのかなと。苦笑

 

なので、検証をするときは、

「自分がいま何をやっているのか?」

ってことをしっかり意識しておかないといけません。

 

じゃないと、

 

気付いたら「検証」じゃなくなってて、

単なる「ゲームセンター」みたいになってしまう場合がとても多いのです。笑

 

で、この「試し打ち」のフェーズでは、

 

「自分が相場のどこを狙って戦うのか?」

 

ってことをしっかりと決めてやって下さい。

 

気分のまま、感覚に任せるがままに相場を追いかけていては、

仮にそれで勝てても「何が原因で勝てたのか?」という事が分かりにくくなりますし、

 

そーなってしまうと、そこから自分のトレードを改善していこうにも、

何を、どう改善すればいいの?って事がとても見え辛くなってしまいます。

 

例えば、

 

自分は「目線」を強く意識して狙う方向を決め、

エントリーと利食いと損切りは、「ダウが継続するかどうか?」という事を基準に決める、

 

なんてことを明確にしておいて、それで「試し打ち」した結果を見ていくのです。

 

や、これは戦略としてはちょっとシンプル過ぎるのでアレなんですが、

実際にどれだけたくさんの要素を基準にトレードをしていたとしても、

 

「自分の狙っている場所」や「エントリーの根拠に利用する優位性」、

 

つまり、

 

「自分はどんなトレードをしようとしているのか?」

 

ってことを文章化出来るくらい明確にしておくといいです。

 

プラスで、自分がチャートを分析するために使っている概念は、

(=「目線」とか「ボラ」とか「水平線」とか「時間帯」とか色々)

 

「相場の何を見るために使っているのか?」

 

ってことも、自分の中で分かっておく必要があります。

 

例えば、「目線」であれば、「トレンドの継続」ですよね。

 

「高・安値」、「意識される押し安値・戻し高値」を基準にして、

そのプライスをレートが割ったか、割らなかったか、という事を持ってして、

「トレンドが継続するか、否か」って事を見て行っているわけです。

 

また、「エリオット波動」であれば、「トレンド継続中の過熱感」を見ているわけです。

 

あれってネット上に落ちてる解説とかを見ると、

上昇5波と下降3波の、それぞれの波動の詳細な説明とかが出て来て、

「うわ~・・・。よくわかんねーなー」ってなると思うんですけど、

私的には、別にあれは全部しっかり分かっとく必要はないと思ってます。

 

いや、理解しておくに越したことはないのですが、別に必須ではないでしょ、と。

 

ポイントとしては、

トレンド発生初っ端の1波、一番伸びると言われている3波、フィナーレ的な5波、

これらの「意味」を分かっておけば、それで十分じゃないかなと思います。

 

で、

 

その「意味」っていうのが、(ちょいと話が逸れますが、続けます)

 

1波=「これ、トレンドでたの?」=まだ疑ってる段階

3波=「トレンドが出た!」=トレンドの発生を皆が信じて乗ってくる段階

5波=「これ完全にトレンド出てやんけ!」=信じすぎて裏切られる段階

 

って感じで、各波の部位ごとに「相場の過熱感」が違うんだよ、って事なんですね。

 

そして、この各波の”境目”は、もちろんながら「ダウ」を基準にしてますから、

1波が出て「安値」を作ったら、その「安値の水準」と「最高値の水準」の間にレートが居る間は、

それはずーーーーっと「まだ疑っている段階」なんだという認識でOKです。

 

てことは、そこからレートが下落して安値を割ったら、「トレンドは出なかった」となるし、

そこからレートが上昇して、最高値を超えて、新たに安値も作ったら、

その時はいよいよ「トレンドが出た!=トレンドの発生を皆が信じて乗ってくる段階」に、

「相場の過熱感」が移行するわけですね。

 

で、その次にまた安値を割らずに高値更新すると・・・・・、みたいな、

「エリオット波動」って、つまりはこーゆー事だと私は思ってます。

 

そしてさらにこれは各時間足ごとのトレンドにおいて同じ事が言えるので、

4時間のトレンドの3波の水準にレートが居る時に、15分のトレンドの3波発生が確定した!

とかになってくると、それはもう超絶熱いよね、と、そういう事になってくるわけです。

 

という様にですね、

 

「この概念では相場の何を見ているのか?」

 

ってことを考えて、それを自分の中で明確にしておく事、これがすごく大事です。

 

これをそれぞれの概念ごとにしっかり明確化しておくと、

 

その時の相場に存在する材料を拾って、

自分のトレードを組み立てて、調整していく、

 

ってことが出来るようになります。

 

 

車とか、バイクとかのチューニングと同じ感覚ですね^^

 

「そろそろ雪が降りそうな季節になって来たから、スタッドレスに変えとっかな」

 

みたいな。(私の車やバイクのチューニングの知識が乏し過ぎる事がここでバレました)

 

あと、「何故このトレードが負けトレードになったか?」という事の、

原因と改善点を追求するためにも、

この相場を読む各概念の意味を分かっておくことが重要になってきます。

 

と言った具合に、この「腕試し」のフェーズでは、

 

・自分が相場から材料をちゃんと拾えていたか?

・その組み合わせ方を間違えていなかったか?

 

という事を重点的に見て行きつつ、改善をして行って、その結果として、

 

・今やっていることを続ければ、トータルで勝ちが上回るのか?

 

と言う事を確かめるわけですね。

 

まさしく「仕上げの段階」。

 

それが、この「腕試し」フェーズなのです。

 

なので、初っ端から「これ」ばっかりやってても、

そんなもん一生勝てるようにはなりま・・・・、それはなかなか辛いですよって事ですね。笑

 

◇まとめ

 

と、以上が「検証の効率を飛躍的に向上させる3つのポイント」になります。

 

繰り返しになりますが、FT3を使って検証をする際は

「今、自分はこの3つの内のどのフェーズの検証をしてるのか?」

ということを、自分の中で分かっておくことがとても大事なのです。

 

ここが、検証の効果を飛躍的に向上させる大きなポイントになってきます。

 

プラスで、各フェーズの検証を行う際の注意点として、

ここまでつらつらと書いて来た事を参考にしてやっていただければ、

効果はさらにアップする事は間違いないです。

 

あと、

 

ぶっちゃけ、根詰めて検証をやりだすと、

「時間がいくらあっても足りねーよ現象」

がすぐに発生します。笑

 

うっかり4時間とか一瞬で経っちゃうんですよね~。

 

ただし、FT3では早送り機能が使えるので、

たったの(?)4時間でも、なかなかの期間を検証することが出来ます。

 

ここがFT3の神がかっている所なんですね。

 

仮に、同じ期間をデモトレードとかリアルタイムのスピードで動いてるチャートで検証したとすると、

それこそ「時間がいくらあっても足りねーよ現象」が発生しまくった上に、

そんなに実力が付いていかない、という、悲しすぎる現象まで発生する事でしょう。

 

また、止まっているチャートと、動いているチャートでは、

得られる情報量が圧倒的に違うので、

止まっているチャートでの検証は、実戦で活きない事がとても多いのです。

 

この点もFT3ならまったく心配は要りません。

 

おそらくあなたはVIPデーターを購入されたと思うので、

であれば、ローソク足の誕生から確定までのストーリーを、

FT3さんは克明に再現してくれます。

 

なので、まさに”実戦さながらの検証”が出来るわけですね。

 

したがって、やったらやった分だけ、実戦に活きて来まくります。

 

それに加えて、

 

「発見」「深掘」「試し打ち」をしっかり意識してやった検証は、あなたの成長を必ず加速させます。

 

その努力は絶対あなたを裏切りません。やればやるほど力になるのです。

 

ポイントは、

 

・見ていくテーマを絞る決める(「発見」「深堀」では色んなことを同時に見ない)

・それはなるべくシンプルな方が良い⇒テーマを細分化する

・その検証しているテーマが「相場の何を見るためのモノか?」という事を意識する(意味を考える)

・自分のやっていることを言語化する

・相場からの非言語の情報を感じることもある、という事を理解する

 

です。

 

というわけで、

 

かなりの情報量を詰め込んでしまった気がしますが、

この記事ではかなり大事なことを言いまくったので、

 

何度も繰り返し読んで、ご自身の理解しやすい形に解釈をし直して、

実際の検証へと繋げていって頂ければと思います!

 

 

ではでは、ガンガン行動してきましょう!!

 

 

 

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コメント

  1. ハナシロハツミ より:

    目線マラソン頑張ります。
    ft3は早々に用意します

  2. 花子 より:

    今回hあ全部は読めませんでした。残した分は明日やります。

  3. ねこむすび より:

    勉強させていただきます

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