はい。いらっしゃいませ。
では、早速、解答&解説を始めていきますね~。
問題①
というわけで、問題①から。
こちらは図の問題でしたね~。

これですね。
解説に使う、
「最高値」「最安値」「意識される押し安値」「意識される戻り高値」
のそれぞれの表記の仕方は、図の左上に書いてある通りです。
では、①から

①は「上目線」。
ここは問題ないですね^^
次、②

②は、「上目線」
ここも、ちょっとひっかけチックでしたが、
問題なく行けたんではないでしょうか?
次、③

③は「下目線」
徐々に難易度が上がってきましたよ~。
次は、④

④は「下目線」
さっきの③の位置の直後に、
速攻で、「意識される戻り高値」をレートが上抜き、一度は「上目線」へ。
その後、速攻で、新しくなった「意識される押し安値(青の点々の線)」をレートが下抜いて「下目線」!
その後は更新された「意識される戻り高値」よりレートが下にある状態なので、
最終的には、④は「下目線」となります。
ここら辺はちょっと複雑でしたかね?
というか、
私はここら辺で、
「画像」と「テキスト」のみによる解説に限界を感じてきました。笑
しかし、
無理矢理、続行します。
問題②
問題②は、チャートでの問題でした。
や~、いよいよ本格的になってきましたね^^

張り切って行きましょう~!
というわけで、
①

①は「上目線」
問題なく「上目線」なのですが、迷うのは黄色丸の存在ですね。
これを「最高値」として、
青い点々の線を引いたところを「意識される押し安値」として考えてもいいと言えばいいのですが、
基本的に、黄色丸のような、
ビョーンと伸びて、次の足で丸ごと押し返されたみたいなヤツは、
ヒゲとして考えちゃう。
大事なのは「単純化」です。
上に伸びたものが、すごい勢いで押し返されているわけですから、
それって、ヒゲと変わりありませんよね?
まぁ、これは4時間足なので、ローソク足1本1本の影響力はそこそこある、
ということを考慮すると・・・・、
微妙。この一言に尽きます。笑
そう、リアルの相場には、こんな微妙なのが溢れかえっております。
ただ、
この「微妙」ということを”そのまま”考慮することが大切だ、と私は思ってます。
それこそ、「相場の状況を”淡々と把握する”」ということなのではないかと。
だって、こんなのみんな迷うに決まってるし( *´艸`)
なので、ハッキリわからないんだったら手を出さない。
このスタンスが、
この時の「意識される押し安値」はどこか?ということよりも、
相場で生き残っていくためには、大切です。
ま、どっちにしても、①は「上目線」なんですけどね!
はい。
話が若干「目線」からそれましたが、(やはり、チャートでやると学びが多いですね~(*´▽`*))
次、②

②は「上目線」
文句なしの「上目線」!
次!③

③は「下目線」
さっきの「意識される押し安値」を下抜いて、目線が切り替わりました。
次、④

④は「上目線」
で す が、
赤丸の部分が、カオスなことになっていて、いい加減、ハゲそうです。
もう知らん!
どのみち、「上目線」なんだろ!?
ふぅ・・・、すいません、取り乱しました。
最高値は実体の一番天辺、ということで、「上目線」です。
気を取り直して、
次、⑤

⑤は「上目線」
さっきも言った通り、ビョーンって飛びて、即帰ってきてるヤツは「ヒゲ」として見て下さい。
となれば、最高値は⑤の真上の位置ですね。
なのですが、
これまた絶妙なので、「最高値エリア」ということで勘弁して下さい。
目線的には、⑤の位置では「上目線」です。
や~、「問題②」はなかなか手強かったですね。
しかし、めげずに最後の「問題③」へ行きましょう!
合言葉は、「単純化」!
問題③
いよいよラストです。
この問題③は、
「最後にふさわしい、ややこしいヤツを選んでやるぞ~。ニッシッシッシ」
なんて思いながら問題を作ったので、
解説する前から、今回もハゲそうな予感がとてもするのですが、
そこをなんとか、華麗に目線をつけてやりたいと思います。

いざ!①!

①は「上目線」
ここは余裕!
次、②

②は「下目線」
また、訳の分からん陰線が飛び出てますが、そんなもんは気にしない。
気にしたとしても、「下目線」。
(投げやりじゃないよ。ホントに気にしなくていいんだよ。)
次、③

③は「上目線」
もはや何の問題もないかと。
順調、順調。
次、ラスト、④!

④は「下目線」
・・・・す、すんなり終わった・・・・。
私の「ニッシッシッシ」は一体何だったんでしょうか?
ま、いっか。
「目線クイズ」まとめ
まとめです。
これね。ぶっちゃけ、問題選んだ次の日に、解説を書いてるんですよ。
大波乱でした。
まさか「問題②」が、こんなにもややこしいとは。
「これ、しっかり走り込んでたとしても、ちょっとキツかったんじゃないか?」と、
解答を作っている私が今、しみじみと感じております。
本当に、悩み過ぎて夜も眠れないレベルの代物でした。
しかしですね。
一人でマラソンするよりかは、かなーーーーーり学びになったのではないかと思います。
その点は、作戦大成功だったんではないかと、自負しております( *´艸`)
実際の相場って、やっぱり一筋縄じゃ行かないもんなんですね。
それを無理やり(←この言葉にはちょっと語弊がありますが、もうヤケクソ)
「単純化」することが大切なんですね。
で、
それでも解せないようなら、手を出さなければいいだけの話です。
「スル―力」
これも立派なひとつの「技術」だと、私は思うわけです。
何度も言いますが、相場には別に「正解」なんてものはないわけじゃないですか。
そんなものに対して、
「”目線”という基準をもって判断していこうぜ」
と、ダウさんが言ってるからみんなそうしているだけであって、
本当にそれが効くかどうかなんてのは、
「いかにそれを信じている人が多いか?」
というこの1点のみだと思うんですね。
だって、相場が動く理由は、「多数決」ですから。
「買いだ!」と思う人が多ければ、上がって、
「売りだ!」と思う人が多ければ、下がるわけじゃないですか。
なので、
「び、微妙だ!」
なんて時は、そのまま「微妙」ということにしておけばいいんです。
しかしながら、
その場における「集団心理」の
「び、微妙だ!」が”こじれて”、「だ、ダマされた!」に変われば、
打って変わって、それはチャンスとなります。
そうなって初めて、出動ですよね。
そしてそのチャンスには、「スル―力」が高くないと、乗れないわけです。
なので、
解せない場面は徹底的にスル―して、その後のチャンスに賭ける。
それが、「戦略」ってもんです。
目線の付け方は至って、シンプルなままでいいんです。
この「目線クイズ」は、
目線の付け方だけではなく、
そんな大事なことを、私たちに(モロ、自分も含め)気付かせてくれました。
目線に関する使い方に関する疑問を解決する⇒目線に沿ってトレードしても勝てません・・・。
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