まずは相場を真っ二つにする

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真っ二つ

 

どうも。投資家スケーターです。

 

それでは、「1章 トレード戦略」を始めていきたいと思います。

 

まず、

私たちがトレードをするためには、
その時の相場が「どういう状況か」ということを見極めねばなりません。

 

そして、その相場の状況によって、

攻めるのか?

だとしたらどうやって?

もしくは、

見送るのか?

であれば、それはなぜ?

などということを判断しなければならない。

 

しかし、

 

相場は、一見すると複雑怪奇。

規則性もへったくれもなく、
まるで、ただの気まぐれで動いているかのようにも見えます。

 

なので、まずは大枠の”当たり”を付けましょう。

相場を、真っ二つに分けてしまうのです。

 


相場には2種類しかない

複雑に動いている相場を、
そのまま複雑に見ていても、何も始まりません。

まずはシンプルに、相場を2つに分けて考える必要があります。

細かい事はそれからです。

 

と言っても、
さしてややこしいことはありません。

実は、相場には、
「方向感が出ているか?」「出ていないか?」
この2パターンしかないです。

言い換えると、

「相場が上に(下に)向かっているか」

「どちらでもなく、迷っているか」ってことですね。

 

そして、

方向感が出ている相場を「トレンド相場」と言い、

どちらでもなく迷っている相場を「レンジ相場」といいます。

 

言葉だけではわかりにくいので、図でいきましょう。


アップトレンド1

ものすごくシュールな図ですが、これが「トレンド相場」です。

そして、この場合は、明らかに上へ昇っていってますよね。

これは「アップトレンド」という、相場が上を目指している状況です。

 

チャートで見ると、こんなやつですね。

17.png

解りやすくするために、線を引いてみます。

アップトレンド

これが「トレンド相場」です。方向感が出ていますよね。

しっかりと上へ登っています。

 

 

では今度は、「方向感が出ていない=迷っている」という状況である、

「レンジ相場」というものを見てみましょう。

無題

同じような位置でジグザグしてます。値が、どっちへ行こうか迷ってます。

これがレンジ相場です。

 

チャートで見てみましょう。

れんじ

素晴らしい迷いっぷりですね。

すでに十分わかりやすいですが、いちお今回も線を引いてみます。

EURUSDHれんじ

方向感が全く出てません。

上行ったと思えば、下へ行き、

じゃあ下なんだな!?と思えば、上へ行く・・・。

 

どっち行くか、ハッキリしろよ。

と、言いたくなりますよね。

 

私たちはトレード戦略を立てるために、
まずは、相場が「この2種類のどちらなのか?」ということを見定めます。

その上で、

その状況に対しての「自分の立ち振る舞い方」を考えて行きます。

 

小難しいことは抜きにして

相場というのは、この2つのパターンを繰り返しています。

「トレンド相場」→「レンジ相場」→「トレンド相場」→「レンジ相場」→・・・・・てな具合に。

 

そして、基本的な戦い方としては、

「トレンド相場」の時は、出ている方向を見定めて、値が向かっている方向に入っていく。

「レンジ相場」の時は、ある一定の幅でジグザグしているのであれば、
その幅の下限から上限(上限から下限)を狙って入っていきます。

ただ、

「トレンド相場」にもいくつかパターンがあったり、
そのトレンドが今、どちらに向いているかを判断する基準があったり、
細かいルールみたいなものが存在します。

「レンジ相場」にも何種類かあり、
「狙うべきレンジ」と「そうでないレンジ」、
「上に抜ける可能性の高いレンジ」、「下に抜ける可能性の高いレンジ」
などなど、
いろんな種類があります。

 

が、

 

それは追々解説するとして、今は一切無視。

今回の目的は、相場を真っ二つにして、大枠の当たりを付けることです。

なので、「トレンド相場」と「レンジ相場」の違いが分かり、
それらを見分けられるようになれば、それでOKです。

いくつかサンプルを乗っけておくので、
あなたもチャート上で、「トレンド相場」と「レンジ相場」を見つけてみて下さい。

☆トレンド相場
11.png

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113.png

14.png

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16.png


☆レンジ相場

19.png

20.png

21.png

はい。「トレンド相場」と「レンジ相場」を見分けることが出来るようになりましたか?

出来上がってしまっているチャートだったら、わりと楽に見分けがつくと思います^^

いっぱい探しまくって、
もうパッと見ただけでわかるくらいになって下さいね!

 

そして、

 

次回から、まずは「トレンド相場」というものについて、みっちり学んでいきたいと思います。

とりあえず、「レンジ相場」は無視します。一極集中です。

具体的には、

「ダウ理論」というものを使って、
「リアルタイムでその時、相場がどちらの方向を向いているのか?」
ということを判断する方法をお伝えしたいと思います。

 

次へ⇒トレンド相場を知る ~「トレンドの定義」と「目線をつける方法」~

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コメント

  1. 花城初美 より:

    トレンド相場、レンジ相場をドル円でやりました。

  2. ミホコ より:

    今晩は相場を真っ二つ分かりやすいかったです。
    どんどん吸収して行きたいです。

  3. オオニシ より:

    分かりやすかったです。ありがとうございました。

  4. akino@FX_trader より:

    スケさま、こんばんは。通勤の行き帰りの電車の中、自宅に戻って資格学習の合間に。とにかくいろんなスキマ時間でこの長い長い優良メルマガを必死で勉強しています。もう、今はこれしかないと。スケさんに頼るしかないと。半年、1年後必ず勝てるようになると強く固く信じています。
    頑張ります!

  5. 木ノ川義景 より:

    拝読しました。    早々

  6. 木ノ川義景 より:

    拝読させて頂きました。     早々

  7. 木ノ川義景 より:

    拝読させて頂きました。    早々

  8. 木ノ川義景 より:

    相場のサイクルを、「トレンド」→「レンジ」→「ブレイク」(上or下)→「トレンド」の繰り返し。と、

    記憶してます。(ある教材から)ブレーク後の生末を考えて!悪くないすよね!   早々

  9. 才木 より:

    投資家スケーター様
    いつも、ありがとうございます!
    今走り込みの時期です。
    基礎体力をしっかりつけてからエントリーします!
    今後ともよろしくお願いしますm(__)m 才木

  10. 小幡和代 より:

    いつもありがとうございます。
    私はキッチリ真面目なタイプなので、相場を見る上ではザックリを心がけます。
    チャートを見ることは大好きなので、「どこがエリオット波動よ~」なんて独り言を言いながら見てますが
    真面目過ぎると返ってわからなくなるのですね。勉強になります。

  11. 今田富則 より:

    相場を真っ二つにして、大枠の当たりを付けること
    たったこれだけでも、なやんじやいました。兎に角なれることに専念していきます。

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