どうも。投資家スケーターです。
メルマガの方でやっている
「友達の背中をドン!と押しちゃおうキャンペーン」、
通称、「せなドン」ですが、
(なにその呼び方初めて聞いた)
先日いきなり打ち出した、
第二弾レポートばら撒き企画によって、
より一層盛り上がりが増しております!!
「せなドン」第二弾、いきなりレポートばら撒きツイート
⇒https://twitter.com/fx_skater/status/922702573689122816
数時間でレポートが200ダウンロードを突破!
⇒https://twitter.com/fx_skater/status/923124150159400960
やー、いい感じです。とても良い感じ。
現在、レポートダウンロード数が400近くまでになってます。
また、ちょっと前にこのレポートのブログ記事版も公開したので、
実際にはもっと多くの人がこのレポートを読んだはずです( *´艸`)
『検証の効果を飛躍的に向上させる3つのポイント』ブログ記事版
⇒https://fx-skater.com/wp/three-points-to-improve-the-effectiveness-of-verification/
この調子で、より多くの人に、
このレポートと出会ってもらえれば最高です!
そもそも、このレポートばら撒き企画っていうのは、
トレードに対して正しいアプローチで取り組む人を増やして、
より多くの人に確固たるトレード技術を付けてもらう事はもちろん、
トレードを通して自分自身を磨き、
人生のステージ自体を激上がりさせる事が出来る人を増やしたい、
という目論見があってやってます。
これは第一弾のメルマガ拡散&紹介企画もそうですし、
もっと言えば、私がブログとメルマガをやっている理由もこれです。
ざっくり言うと、
「みんなで”人として最強の状態”になろうぜ」
と。
そーゆー思いで私は情報発信自体をやってます。
もちろん、私自身もまだまだその道中なんですが、
去年の4月頃から約1年半ほどかけて、
その道すがらに自分が学んだ事、気付いたことなどを、
より多くの人が吸収しやすい様な形に整え、
かつ、私なりの視点でアウトプットをしていく事によって、
少々おこがましくはありますが、
確実に、多くの人に、
良い影響を与えることが出来ていると実感しています。
情報発信を始めた当初は、
「これやったら絶対勝てるようになるやろ」
みたいな、私の中だけでの確信だったのですが、
この約1年半で、その裏付けが取れました。
だからこそ、これからは、
「影響を拡散する」
という、新しいステージに入っていこうと思います。
私の媒体が今ほどの影響力を持てるようになったのは、
確実に、
私と共に真摯にトレードに向き合ってくれている
メルマガ読者さんたち、ブログ読者さんたちのおかげです。
なので、
その事にとてつもなく感謝していると共に、
この「影響」がもっともっと広まって行き、
より多くの人がこの「場」に集まってくれるようになれば、
私たち全員で作り上げて来た
この「学びの場」がさらに洗礼されて行き、
既存のメンバーの成長も加速すると私は確信しています。
これからも共に上がって行きましょう!
また、私は、
「去る者は追わず、来る者は拒まず」
という精神を常に持っています。
だから、
「この場が自分に合う」と感じる人は、
思う存分、ここで切磋琢磨して頂ければいいし、
「自分には合わない」と感じたならば、
その場合は、もっと自分に合う他の場所を
探しに行ったらいいとも思ってます。
あくまでも「選択肢の一つ」として、
しかし、なるべく多くの人にとっての「最善の選択」になれるように、
これからはより多くの人の目につく場所へ出て行こうと思ってます。
でですね。
今回の企画に協力してくれた方から、
このレポートばら撒き企画に関して、
とても興味深い疑問、というか、心配が寄せられました( *´艸`)
この心配っていうのは、何気に結構多く人が、
同じ様に考えているんじゃないかなーと思うのです。
なので、今回の号外メルマガでは、
その疑問に対する私なりの見解をお伝えする形で
「広めてよい情報と広めるべきでない情報」
という話しをしていきたいと思います。
———————————-
◇広めてよい情報と広めるべきでない情報
———————————-
それでは早速頂いたメールをお読みください!
—-Fさんからのメール、ここから—–
スケーターさん
友人を紹介させて頂きました^^
それにしてもこんなに拡散したら
トレード技術の全体的な底上げが起こって、
または、一般化され、
今の技術が通用しなくならないのでしょうか。。
ケチなので、、スケーターさんの、
オープンにシェア出来るマインドに
神か革命家かと尊敬しつつも心配です。
↑別に返信不要です^^
———–ここまで—————
というわけで、Fさん、ありがとうございます^^
まず初めに言っておきますが、
これは特に、Fさんがケチなわけではまったくありません。
こう考えちゃうのって全然普通だと思います。
というか、同じ様な事を思ってる人ってめちゃくちゃ多いと思います。
ただし、だからって私が神なわけでも全然ありません。
しかしながら、私はこの活動を
私なりの大義名分を背負ってやってるんで、
革命家って言われると、
それはなんだか悪い気はしない感じがしますが( *´艸`)
まーそれはいいとして。
今回の話の核の部分は
『それにしてもこんなに拡散したら
トレード技術の全体的な底上げが起こって、
または、一般化され、
今の技術が通用しなくならないのでしょうか。。』
というこの部分です。
で、
先にこれに対する結論から言うと、
「あのレポートの内容をはじめとした
私のブログやメルマガの内容は、
どれだけ広まっても全然問題ありませんし、
それによってあなたが身に付けたトレード技術は、
おそらく普遍的に有効なモノで在り続けるはずです。」
という事になります。
これが何故かというと、そもそも「情報」には、
・広めてよい情報
・広めるべきではない情報
という、2つの種類があるのです。
これは、「その情報の性質の違い」によって、
広めてよいか、そうでないか、
と言う所が変わってきます。
じゃあその「性質の違い」ってなんなのよ、と言うと、
ざっくりと分ければ、
”その情報が抽象的なものか、具体的なものか”
という違いになってきます。
「抽象的な情報」っていうのは、
本質的であり、包括的であり、
汎用性があって、大まかな方向性を示すような情報の事です。
よって、「抽象的な情報」っていうのは、
どれだけそれが広まろうとも、
”その情報自体の価値が薄まることは決してない”のです。
だからどんどん広めても何の問題もないし、
むしろそれが広まれば広まるほど、
その情報を元に「新たな価値」が生まれる可能性が大いにあります。
なので私は、むしろ「抽象的な情報」は
積極的に広めていくべきだと思うし、
それによって「新しい何か」が生まれるのが
私は楽しみで仕方無いです( *´艸`)
一方、「具体的な情報」っていうのは、
現象的であり、限定的であり、
専用性があって、細かな方向性を示すような情報の事です。
したがってこの場合は、
先の「抽象的な情報」とは打って変わって、
それが広まれば広まるほど、
”それ自体の価値はどんどん薄まっていく”のです。
だからこっちは、広まれば広まるほど、
その情報によって得られる効果や利益はどんどん減っていき、
挙句の果てには全く使い物にならないものになります。
つまり、「具体的な情報」に関しては、
それがあまりに多くの人に広まってしまうと、
まさにFさんが心配しているような事が起ってしまうということです。
つまりは、
「抽象的な情報」はいくらでも広めてOKですし、
「具体的な情報」はあまり広めるべきではない、
と言うことなんです。
この事をより分かり易くするために、
次の例の場合を考えてほしいんですけど、
例えば、「せどり」って知ってますか?
「せどり」っていうのは、簡単に言えば、
”どこかで安く仕入れて、違う所で高く売る”
という仕組みのビジネスです。
要は「転売」 みたいなもんですね。
というか、まんま「転売」です。笑
で、
「せどり」で最もポピュラーなのは、
「古本せどり」ってやつなんですけど、
これって単純に、
『ブックオフで100円で売っている本を、
アマゾンとかヤフオクとかで200円で売る!』
みたいなことをするのです。
だから、
『「ブックオフでは100円で売ってるけど、
ヤフオクだったら500円で売れる本」を
いかにたくさん見つけられるか』
というところが、
まず、「せどり」で稼ぐカギになってきます。
ゆーたら、これはリスクリワードみたいなもんですね。
100円で仕入れて、
500円で売れるなら、
リスクリワードはざっくり1:5、みたいな。
で、
昔だったら、この部分は、
なんとかリスクリワードの良い本の情報を仕入れて来て、
その情報を自分の頭の中に叩き込み、
かつ、自分の「本を見る目」を養うしか
方法がなかったんですけど、
今はスマホという「最強の外付けの脳みそ」と
バーコードリーダーみたいなツールさえあれば、
さして苦労をせずに、「一流の知識と目」が
誰でも一瞬で持ててしまいます。
ということは、
「本を査定するツール」を持っていて
かつ、自分の移動可能範囲にブックオフがあれば
まー誰でも簡単に同じように稼げてしまいますよ、
ということです。
しかし、この「古本せどり」の場合は、
仕入れ対象である「古本」が、めっちゃ有限なんですね。
なんせ、狙いは”物理的な「古本」”なので、
それにはやはり、どー考えても”限りがありまくる”わけです。
そこで、ですよ。
突如として、
「古本せどりは誰でも簡単に稼げるぞーーーー!」
「おれはみんなを自由にしたいんだー!」
「おれについて来れば全員稼がせてやるぞーーー!!」
とか言って、
『「古本せどり」のいろは』や、
「せどりに使う道具一式」や、
「古本のリスクリワード情報」を、
無料でガンガンばら撒きまくる、
「せどり屋スケーター」とかいうヤツが現れたら
一体どうなるでしょうか?というお話です。笑
さーどうなるでしょうか?
彼の影響を受けた「せどり参入者」がまだ少ない最初の内は、
「うおーー!せどりめっちゃ稼げるー!」
「時給850円なんて余裕で突破じゃーーい!!」
「まじめに働く気が無くなったわーい!」
「せどり屋スケーター様万歳ーーー!!」
みたいに、ヤッホーイ!な事になるでしょうが、
その代りに、
仕入れ先であるブックオフが、
変な機械を持った異様な目つきをした連中で
溢れかえることになるでしょう。苦笑
で、
その間にも「せどり屋スケーター」は、
「古本せどりの極意&実践ツール」を、
無料で多くの人たちに拡散しまくります。
「古本せどりで人生を変えろーーー!」
「せどりを通じて自分を磨くんだーーーーーー!」
とか言って。
そして、その甲斐あってか、
「新規せどり参入者」がどんどん増えてきます。
そうなってくると、
いよいよブックオブでは、
リスクリワードの良い本をめぐって、
「縄張り争い」なんかが勃発し始めました。
しかし、それでも「せどり屋スケーター」は相変わらず、
救世主気取りで、古本せどり布教活動を続けます。
さぁ。
これによって「古本せどり」業界は一体どうなるでしょうか?
そんなことを続けていたら、
ブックオフからはリスクリワードの良い古本が
まったく無くなっちゃうだろうし、
そこまでいかないにしろ、
「せどり屋スケーター」含めたせどらー全員が、
徐々に徐々に苦しくなっていくに違いありません。
そして、挙句の果てには、
既存のやり方では全然稼げなくなる時が来るでしょう。
だって、有限な「ブックオフにある古本」を目がけて、
同じやり方で、同じように狙ってくる人がどんどん増えていくんだから。
つまり、
せどり屋スケーターの活動の行きつく先は
「枯渇」しかないと言う事です。
するとどうでしょう。
しばらくすると、
今までは「せどり屋スケーター」の事を、
救世主とまで崇めていた人たちが、
急に手のひらを反したように、
彼の事を「詐欺師」だの、
「疫病神」だの、「悪魔」だのと呼び始めました。
まぁそれも当然です。
なぜなら、
「彼が今広めている情報」は、
その内容自体は「当初の情報」と全く同じですが、
その”肝心の効果”は、
今ではほとんど無くなってしまっているのですから。
「話しが違うじゃねーか」
「全然稼げねーじゃねーか」、と。
せどり新規参入者は皆、そう口々に彼を非難します。
そして、
彼の情報を元に今まで散々稼いできた人たちに至っては、
それまでにたっぷりと甘い蜜を吸ってきたおかげで、
「まじめに働く」という気が一切消え失せており、
「古本せどり」が荒れまくってしまって
まったく稼げなくなってしまった今も、
ブツブツ小声でひたすら文句を言いながら
亡霊のようにブックオフを徘徊するしかなくなってしまっていました。
また、それを受けてブックオフ側も、
そんな、変な機械を持ったゾンビみたいなやつらに
店内を徘徊されたんじゃたまったもんじゃないので、
遂に「店内せどり禁止!!」という方針を打ち出しました。
そうして、「古本せどり」は、
完全に息の根を止められてしまいましたとさ。
ちゃんちゃん。
————END————-
・・・・はい。
今の話は、少々意図的に悪い方向へ盛った感はありますが、(笑)
大筋、これが具体的な情報を拡散しまくった末路です。
(この話を本気のせどらー様たちにを読まれてしまうと、
私、全力で怒られるかもしれません。汗)
せどり屋スケーターとしては、
「古本せどりで経済的自由を掴む人を増やしたい」
また、
「古本せどりを通じて人生のステージを上げられる人を増やしたい」
という大義名分を掲げて、この活動を行っていました。
しかし、
彼自身が「自分の扱う情報の性質」を、
しっかり理解していなかったがために、
結果としてこのような惨劇を生む事になってしまったのです。
そもそも具体的な情報ってのは、
「再現性」がとても高いのです。
この場合で言えば、
「この機械で古本をスキャンして、
そうしたらスマホに
本のリスクリワードが表示されるから、
それを見てリスクリワードが
1:2以上の本だけを仕入れましょう。」
みたいなことになって来る。
となると、これを”そのまま”やれば、
誰でも同じ結果が得られるに違いありません。
だって、「古本の価値」は、
為替みたいに常に変動するわけではありませんから。
また、価値が変化するとしても、
そのスピードは短期的に見れば、止まっているも同然でしょう。
(ただ、厳密に考えれば、
「古本の売り方」でも価値は変動するでしょうが、
今はそれは置いておきます。)
そうなってくると必然、
同じことをやる人が増えれば増えるほど、
「古本の奪い合い」が発生するわけです。
で、これが行くところまで行くと、「枯渇」。
こうなる以外に無いわけです。
だから、そのような情報を広める場合は、
決して、彼の様に、
「無料で拡散しまくる」
という事をしてはいけないのです。
じゃあどうすればいいのかと言うと、
その対処はいろいろとありますが、
一番話が早い方法だと、
「情報とツールを有料にするなどして、
その情報が世に出回る数をコントロールする」
これになってくるんじゃないかなと。
『稼ぎたいならお金を払ってね
&
これは有料情報だから広めないでね』
この方法で新規参加者を絞っていくわけですね。
また、この「情報の有料化」以外にも方法はあります。
それは、「情報の抽象化」です。
この「古本せどり」の場合で言えば、
「古本せどりの仕組み・原理」の部分を教えるようにして、
その情報を受け取った人が、
「古本」以外の対象でも「せどり」が出来るようにしてあげれば、
今回の様な最悪の結末は十分に防げたはずです。
少ないパイの奪い合いにならないように仕向ける、ということですね。
また、「せどりの仕組みや原理」を、
他の市場に応用したり、他の分野に応用したりとか、
そういった事を自分の頭を使って試行錯誤して行う事で、
その人の人生のステージも上がって行くでしょう。
とどのつまり、「情報」には、
それを受け取った人の
「可能性を広げる情報」と「可能性を奪う情報」がある
という事です。
そして多くの場合はそれが、
「抽象的な情報」=「可能性を広げる情報」
「具体的な情報」=「可能性を奪う情報」
だという事。
もちろんこれは、
情報の受け手側の”思考の抽象度”によっても変わってきますが。
ということなんですね^^
というわけで、
私のブログやメルマガの内容は、
おもっくそ相場の原理の部分を伝えているし、
「検証の効果を飛躍的に向上させる3つのポイント」なんかは、
検証全般を行う際の注意点や、
効果的な検証法の原理の部分をお伝えしています。
なので、それらはガンガン広めまくっても、なにも問題は無いのです。
そして、
それによって「市場が枯渇する」なんて事には絶対にならないし、
「身に付けた技術・スキルが通用しなくなる」とは絶対にならない。
むしろ、
私が発信している情報受けて、
それを受けた人の中で生み出される物は、
人によってそれぞれ違いが生まれて当然だし、
その「違い」こそが、
”人それぞれ「自分に合った具体」を生み出している”
という事だと私は思ってます。
なので、ちょくちょく私の元に、
「私もずいぶん○○マラソンをしましたが、
今回のメールで紹介されていた
△さんのような気付きを得られていません。
私が気付けたのは「~~~~~」という事だけでした。
もしかして私のやり方がおかしいのでしょうか?
私は成長するスピードが遅いのでしょうか?
とても不安です。」
みたいなメッセージが届くのですが、
全ッ然、そんなことは心配するに及びません。
むしろそれは、順調であり、絶好調。
マラソンによって、あなたが自分で気付いたこと、
それは間違いなく「あなたの財産」、「あなたの武器」です。
他の誰が何に気付いたとかは、特に関係ありません。
や、それは参考にさせてもらって、
自分もその視点で再度マラソンをしたらいいのですが、
「それ」と「成長具合」にはなんの相関性もありません。
他人の意見は参考にはすればい。
しかし、
それを気に病むことは一個も無い。
そこに優劣はまったく存在しないんですよ。
だから、そんなことは一切気にせずに、
自分が気付いた”それ”の方に目を向けていきましょう!
あと、SNSとかで、
「今日の相場は簡単だったなー」
とか、
「今日は○○Pisp取れましたー♪」
とか、そーゆーのを見かけたとしても、
「自分は散々だったのに・・・・。」
みたいに落ち込む必要も微塵もない。
おめでとさん、と。
そー言ってやりゃーそれでいいわけです。
というか、それ以外言いようがないのです。
全部、いい意味で「自分主体」で行って下さい。
そうすれば、逆説的ですが、
おのずと「分かち合う重要性」にも気づけるはずですから。
というわけで、今回は、
「広めるべき情報と広めるべきでない情報」
という事で話していきました!
次回は、今回の内容に絡めて、
「思考の抽象度」
について言及していきたいと思います!
この部分について理解しておく事も、
自分の成長を加速させるためには
非常に重要になってきますので。
それでは、
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました!
「せどり屋スケーター」には笑ってしまいました(笑)
神が、やがて悪魔と呼ばれる、
そういう光景、FX界隈でもですし、他でも結構見かけます。
Fさんのような疑問は私にもありました。
広めるべき情報と広めるべきでない情報、自分は気付かない事だったので、勉強になりました(‘▽` )