レンジの種類 ~揉み合い相場のパワーバランス~

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どうも。投資家スケーターです。

 

水平線上での転換のパターンは、なにもチャートパターンだけではありません。

水平線付近で揉み合いになり、その値動きがいよいよ煮詰まって、遂にはどちらかに大抜けする。

むしろ水平線付近ではチャートパターンよりも、このような状況の方が多くみられるのではないかと思います。

 

そこでの揉み合いというのは、一見、複雑でランダムに動いているように見えますが、

単純化すれば、数種類に分けることが出来ます。

そして、その種類と特徴を知ることで、次の相場の動きに対応し易くなるのです。

 

というわけで、今回は「レンジの種類」について学んでいきたいと思います。

 


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相場の7割はレンジ相場とは言うけれど・・・

よく「相場の7割はレンジ相場だ」ということが言われます。

 

これは確かにそうであると私も思いますが、

「トレンド相場」と「レンジ相場」

相場がこの2種類だけかといえば、厳密にはそうとは言い切れないと私は思います。

 

トレンド相場の方では、

トレンド相場と「市場心理」】や【トレンドの継続性と「エリオット波動」】でも学んだように、

”トレンドの段階”というものがあります。

 

今のトレンド相場は、

トレンドが出来たばかりなのか?

トレンドの中盤なのか?

トレンドの終盤なのか?

これによって、相場の動き方も変わってきますし、こちらの攻め方も変えなければいけません。

 

その”トレンドの段階”を決定付ける大きな要素の一つとして、

「ボラティリティ」

というものがあります。

 

トレンドの初動と中盤、終盤では、

この「ボラティリティ」というものの性質が違うのです。

 

ボラティリティを加味する】という記事でもお伝えした通り、

ボラティリティには「サイクル」があります。

 

爆発!

徐々に沈静化・・・

沈黙

また爆発!

 

ということなのですが、

トレンドが発生するには、言うまでもなくボラティリティの「爆発」が必要です。

 

しかし、相場の原理原則として、

一度爆発したボラティリティは、かならず沈静化の方に向かいます。

 

早々にまた「爆発」してトレンドが継続するにせよ、一度は必ず沈静化へ向かうのです。

 

 

この際に出てくるのが、「レンジ」、「揉み合い」というわけです。

 

 

「レンジ」は必ずトレンドの中盤か、終盤で発生します。

 

そして、この事からも察しがつくように、

レンジになる前には、”それまでの流れ”というものが必ず存在します。

 

それによって、

今から学ぶレンジの種類が”意味するところ”、

これも大きく変わってきます。

 

さらには、

相場というものは、複数時間足の環境や動きは、マトリョーシカ(注1)のようになっています。

 

注1:マトリョーシカ

マトリョーシカとは、胴体が上下に分かれる人形で、
大きいマトリョーシカを開けるとその中に、一回り小さいマトリョーシカが入っていて、
その一回り小さいマトリョーシカの中には、もう一回り小さいマトリョーシカが入っていて・・・
というように、入れ子のような構造になっている、キュートなロシアの郷土玩具。

ちなみに、これを使ってどうやってロシアの子供たちが遊んでいるかは、不明。

 

つまり、大きい時間軸ではボラティリティが高い場面だけど、

短い時間足ではボラティリティが低い場面、

というような状態も、もちろんながらあるという事。

もちろん、逆もまた然りです。

 

この2点のせいで、

「トレンド相場」と「レンジ相場」

この一見シンプルに2種類しかなさそうなものが、実際にはいくつもの種類に分かれてしまうのです。

 

 

”マクロ”と”ミクロ”の一致を狙え

 

基本的には、レンジ相場はどちらに抜けるかは「神のみぞ知る」なのですが、

大枠でトレンドが出ている時の方向と、

「レンジの種類」によって「セオリーではこっちに抜けるだろう」という方向があるので、

その方向が合致した場面が、一番狙いやすいです。

 

なおかつ、

それまでレンジ相場だったということは、

大なり小なり、相場は揉み合ってパワーを貯めていたということですから、

レンジの直後を狙う方が利益も伸びやすいという事が言えます。

 

”マクロ”とは、長期足の環境や方向性や集団心理、

”ミクロ”とは、短期足の環境や方向性や集団心理です。

(広義で言えば、マクロには「ファンダメンタルが指し示す方向」というのも入ります。)

 

この2つの”つじつま”が合うところがチャンスなのです。

 

そのような局面だけを、損切りオーダーでリスクを限定しつつ、しつこく狙っていく。

これを徹底していれば、トレードはトータルで見れば必然的に勝てるのです。

 

このことを重々承知いただいた上で、

いよいよ今回の本題に入って行きたいと思います。

 

 

相場は「売り」と「買い」の綱引き

そもそも、相場というものは、「売り勢」と「買い勢」の”綱引き”なわけです。

 

私たちはその”綱引き”が今どちらが優勢かを見定め、

有利な方に一気に綱が大きく動くときだけ、その綱引きに参加します。

 

トレンド相場とは、まさにその綱がどちらかに大きく動いている時です。

 

アップトレンドは、「買い勢」がガンガン綱を引きまくっている時であるし、

買いの綱を引いている人の方が多いような状態です。

 

ダウントレンドはその逆。

 

では、レンジは?というと。

 

ご想像に安く、

どちらも譲らず、その力関係が拮抗している状態。

 

そう、

レンジは”熾烈な綱の引き合い”なのです。

 

これをイメージしながら、これからの話を聞いてもらえれば、

今から解説するレンジの種類とその特徴が、より理解しやすいと思います。

 

1)平行レンジ

 

まずは「平行レンジ」。これは一番オーソドックスなレンジですね。

 

実際のチャートの方を見て頂ければわかると思いますが、

ペイントの図のように上限・下限がキレイに揃うなんてことは滅多にありません。

 

このレンジのどこを上限と下限と見るか?という事で、

平行レンジで有利に戦えるかどうかが決まる、と言っても過言ではありません。

 

そもそもレンジと言うのはさっきも言った通り、「売り勢」と「買い勢」の力関係が拮抗している状態なんですね。

レンジ上限では、売り圧力が強まり、

レンジ下限では、買い圧力が強まり、結局は相場はどちらにも動けない。

 

「買い」が押してきたかな?と思えば、今まで「買い側の綱を引いていた人」がサッと売り側の綱を引きに周り、

「売り」が押してきたかな?と思えば、今まで「売り側の綱を引いていた人」がサッと買い側の綱を引くのです。

 

平行レンジは、その力関係が逆転するポイントがある程度揃っているレンジなのです。

平行レンジの優位性は、唯一、この部分です。

 

この綱引きは、最後にはどちらに抜けるか?ということは事前には全然わかりません。

そして、いつ抜けるか?ということもわからない。

 

「いつか、どちらかに抜けるだろう」

 

逆に言えば、分かっていることはこれだけです。

 

なので、戦い方としては、

このレンジが続くことを信じて、上限から下限を売るか、下限から上限までを買っていくか、

もしくは、

虎視眈々とどちらかに抜けるのを待ち、抜けてから動くか、

ということになります。

 

ただ、このレンジをどう狙っていくかと言う部分は冒頭でお伝えした通り、

「ボラティリティ」と「”マクロ”と”ミクロ”の一致」を十分に考えて決定しなければなりません。

(詳しいことは「3章 トレンドフォロー」と「4章 逆張り」でみっちりお伝えします。) 

 

2)アセンディングトライアングル

 

「アセンディングトライアングル」は、下からの圧力が徐々に強くなっていくレンジ。

上値抵抗線に向かって、ジリジリ値動きが煮詰まっていくという感じです。

 

綱引きで言うと、

徐々に売り側の綱を引く人が減っていき、

最後には耐えきれなくなって、買い側が一気に優勢になるという感じです。

 

このレンジは、サンプルチャートの通り、セオリーでは上抜けする可能性が高いです。

 

そして抜けた後は、

今まで上値を抑えていた水平線でレジサポ転換してからの上昇、

ここを狙うのがもっとも安全な戦い方であると言えます。

 

3)ディセンディングトライアングル

「ディセンディングトライアングル」は、上からの圧力が徐々に強くなってくるレンジ。

下値抵抗線に向かって、ジリジリ値動きが煮詰まっていくというイメージです。

 

さっきの逆ですね。なので、この場合は下抜けするのがセオリーです。

 

 

しかし、この「ディセンディングトライアングル」を抜けた後と言うのは、

一旦戻してサポレジ転換する、というリターンムーブは、「アセンディングトライアングル」の時ほどしっかりは起こらず、

そのまま下落する場合か、下抜けてからしばらくヨコヨコになってから下落する場合が多いです。

 

で、

ちょっと補足的なことを言うと、上のサンプルチャートで引いている黄色ラインを抜けてからすぐ乗るよりも、

直近の最高値を作るきっかけになった、強い上昇の根元のライン(青ライン)を下抜いてから売った方が、

この場合はより安全に売っていけるといえます。

 

細かい所ではありますが、こういった細かい根拠の積み重ねが安定した勝ちを呼び込むのです。

 

4)三角持ち合い

「三角持ち合い」は、ご覧の通り、上からと下から両方の圧力が強まり、

徐々に値動きが収縮して、最後には大爆発!といったレンジです。

 

「アセンディングトライアングル」、「ディセンディングトライアングル」とともに、

値動きが煮詰まるタイミングというのが視覚的に捉えやすく、

「あ、そろそろ来るな」

というのが比較的分かりやすいレンジであると言えます。

 

ただ、どっちに抜けるかは全く不明です。

 

が、

 

直近の流れを引き継ぐことが多いと言えるでしょう。

 

とは言っても、抜けてから動き出せばいいだけなので、別にどっちに抜けようが関係はありません。

 

その先がどうなるか?ということを見通すことも確かに必要ですが、

上に抜けたらどうするか?下に抜けたらどうするか?ということをあらかじめ考えて置き、

実際に起こった値動きに対して、あらかじめ考えて置いた通りに冷静に対処する方が遥かに重要です。

 

 

「レンジの種類」から考える、プロと素人の決定的な違い

短期的な相場の先の見立てが当たるかどうかなんていうのは、

素人とプロでは意外とそんなに変わりません。

 

決定的な違いが出るのは、その後の、起こった値動きに対する対処の部分です。

ここで大きな差が出るのです。

 

ここで差が出る理由は、経験の差と言ってしまえばそれまでですが、

大きくは「事前の準備」の差であると言えます。

 

「事前の準備」なしに人間は、

起こった値動きに対して冷静に対処する、なんてことは出来ないのです。

 

プロはそのことを重々承知しています。

自分の心が揺さぶられやすいことを、謙虚に受け入れているのです。

 

 

一方、素人は、相場に自分の願望ばかり持ち込みます。

 

 

「上に抜けるはずだ」

「この流れで下に抜けなきゃおかしい」

 

このようなことをモロには考えていないにしろ、

事前に複数のシナリオを持たず、

ましてや、入口と出口の目途を立てずに相場に入るという事は、

こう考えているのと何ら変わりはなく、それは相場に対して横柄であるということであり、トレードに対する怠慢です。

 

つまり、負けて当然。

それで毎回勝てたら苦労はしません。

 

未来は誰にもわからないのです。

 

この当たり前のことを真摯に受け入れるかどうか。

そして、「それを受け入れる」ということを、どう自分の行動に落とし込むか。

 

レンジでの戦いでは、この部分がとても大切になってきます。

各レンジのセオリーを知ることは大切ですし、それを知っていると知らないのでは大きな差があります。

 

しかし、それに縛られないで下さい。

相場はどんなことでも起こります。

 

「相場は多数決」なんて言われますが、

どうにもそうは思えないことが起こることが多々あります。

 

むしろ、ほとんどの人にとって考えにくい展開になることの方が多いのです。

 

これが何故か?というのはまた別の機会に考えるとして、

それへの対処法はただ一つだという事だけは、今ここでしっかりと心に刻んで下さい。

 

「起こりうる複数のシナリオを事前の考えておく」

そして、

「その中のどのシナリオになれば、自分は攻めるのか?」

 

これを、”マクロ”的な視点を考慮して、事前に決めておきましょう。

 

そして、

”ミクロ”的なパワーバランスが崩れた時、

そこを狙うのがレンジでの王道の戦い方なのです。

 

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