資産構築型トレードノート 使い方マニュアル

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「資産構築型トレードノート」

 

ー目次ー

 

1、本当の「資産」とは?・・・・3~5P

 

2、「資産構築型トレードノート」とは?・・・6~7P

 

3、「資産構築型トレードノート」

    使い方マニュアル・・・8~20P

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○このレポートを利用することにより生じたいかなる結果につきましても、

著者は一切の責任を負わないことをご了承願います。

 

1、本当の「資産」とは?

 

この「資産構築型トレードノート」の威力を最大限に引き出すために、

まずは「資産」というものの”本当の意味”について考えていきましょう。

 

私たちの住む日本は「資本主義社会」と呼ばれています。

 

この「資本主義社会」とは何なのかというと、
”資本が最も大事とされる社会”です。

 

これをかなり乱暴に言うと、

”資本をより多く持っているヤツが偉い”

という社会となります。

 

そして、資本を”持つ者”と”持たざる者”、

この両者の間に大きな格差が生まれるのが、

この「資本主義社会」の最大の特徴です。

 

では、

 

そもそも「資本」とは一体何なのでしょうか?

 

この「資本主義社会」における「資本」とは、

「ヒト、カネ、モノ、情報」と言われていますが、

ざっくり言えば”お金”です。

 

つまり、”お金”をより多く持つものが、

「資本主義社会」では偉いということになります。

 

残念ながら、(今はまだ)世の中は”金(カネ)”で動いているのです。

 

そして、この「資本」を多く持っている者が権力を持ち、

この世界のルールを自分たちの都合のいいように決めているのが、

「資本主義社会」なのです。

 

なので必然的に、”資本を持たぬ者”いわゆる”大衆”は、

「資本主義社会」の中で生きている限りは、

彼らに摂取され続けるしかないのです。

 

ここで問題になってくるのが、

私たちが、日本で生活する以上は、

どう足掻いてもこのシステムからは逃れることが出来ないという事実です。

 

なので、

 

この「資本主義社会」で、”摂取されない側”にまわるためには、

”自分の資本を増やして力を持つ”以外に方法はないのです。

 

では、資本を増やしていくためには、どうすればいいのでしょうか?

 

それは、”資産を増やしていく”以外に方法はありません。

 

これを聞くと、

 

「いやいや、お金がないから困ってるのに、その解決方法が

『より多くの”貯金”や”財産”を増やせ』じゃあもうどうしようもないじゃん。」

 

と、思ってしまうかもしれません。

 

「かもしれません」というか、殆どの人がこう思うでしょう。

 

しかし、

 

少々手厳しい事を言えば、そんなことを思っているからこそ、

その人たちはいつまでたっても摂取され続ける側のままなのです。

 

「資産(Asset)」というものの定義は、

決して「貯金」とか「財産」とかではなく、

「お金(資本)を生み出すもの」なのです。

 

なので、”貯金”や家や車などの”財産”は、

それ単体では新たなお金を生み出さないので、「資産」とは呼べません。

 

大切なことなのでもう一度言います。

 

「資産」とは、「お金(資本)と生み出すもの」を指すのです。

 

私たちトレーダーが、ひとたび自分のFX口座に「現金」を入金すれば、

それは「現金」という名から、「資産」という名に変わります。

 

これは、”それを使って新たなお金を生み出すこと”が前提としてあるからです。

 

だからこそ私たちは、自分達の投資資金を「資産」と呼ぶのです。

 

しかしながら、

 

その投資資金は、ただFX口座に入れたままでは、

決して新たなお金を生むことはありません。

 

では、

 

私たちトレーダーにとっての”本当の資産”はどこにあるのでしょうか?

 

私たちトレーダーにとって””お金を生み出すもの”とは一体何なのでしょうか?

 

それは言うまでもなく、”自分自身”です。

 

自分自身の知識や経験の結晶として生まれた、

”トレードで勝てるという技術”こそが、

私たちにとっての”本当の意味での資産”なのです。

 

だから私たちは、

 

「トレードでいくら稼ぐか」という方にフォーカスするのではなく、

 

「トレードで稼げる技術を磨くこと」にフォーカスするのです。

 

これこそが、

本当の意味での”資産を増やす”ということであり、

この「資本主義社会」で”力を持つ”ということなのです。

 

2、「資産構築型トレードノート」とは?

 

”資産”の本当の意味はご理解いただけたでしょうか?

 

私たちトレーダーにとっては、

”自分の知識”と”経験”こそが”資産”となるのです。

 

だからこそ、

 

日々のトレードから得られる”経験”を、しっかりと自分の”資産”とするために、

トレードの記録をつけ、そこから多くを学びとる必要があるのです。

 

ですので、トレードノートは、

ただ自分の成績を記録するだけのものではいけません。

 

確かに自分のトレードの「数値」を残しておくことも大切ですが、

 

それよりも、

 

トレード毎でのエントリーに至るまでの「思考」、

 

トレード中の「相場の状況」と「感情の動き」、

 

トレード結果に対しての「気付き」と「反省」

 

これらを克明に記録しておき、後から見直して、

そこからひとつでも多くの事を学べる状態で残しておくことがとても大切なのです。

 

そして、それを強く意識して作り上げたのが、

この「資産構築型トレードノート」です。

 

なので、このノートは

ご時世にまさかの手書きで書き込む様式となっています。笑

 

エクセルなどの高機能なトレードノートを期待していた人には

少々申し訳ないですが、「記録を残す」という点で考えれば、

私は手書きがベストであると考えています。

 

自分の書いた文字や言葉には、その時の感情があらわれます。

 

それを後から客観的に見返した時に、

その時の感情や思考がぶわっと蘇ってきて、

そこから多くの事を学ぶことが出来るのです。

 

これは、パソコンで打ち込んだ無機質な文字からでは

絶対に起こり得ない現象です。

 

なので、

 

決して「めんどくさいな~・・・。」なんて思わずに、

「これはトレードで勝てるようになる為に必要な儀式なんだ!」

くらいに思ってもらって、

 

戦火の真っただ中を駆け回る「戦場ジャーナリスト」になった気持ちで、

”相場の動き”と”自分の感情の動き”を、ノートに書き殴って頂ければと思います。

 

では、次からは、

いよいよ「資産構築型トレードノート」の使い方を

解説していきたいと思います。

 

メールの方に張り付けてある

「資産構築型トレードノート」のリンクをクリックして、

 

お家にプリンターがあって、印刷が出来る方は、

即時トレードノートを印刷して頂いて、

お手元にノートを用意した状態で説明を読んで下さい。

 

出来ない方は、スマホかタブレットでノートを表示しながら読むか、

 

それも出来なければ、PCの別窓でノートを表示させて読んで下さいね。

(「Ctrl」のキーを押しながらリンクをクリックすると別窓でノートが表示されます。)

 

3、「資産構築型トレードノート」~使い方マニュアル~

 

トレードノートの全貌はご覧いただきましたでしょうか?

 

まさしく戦場ジャーナリスト仕様になっていたかと思います。

 

それでは本題に入って行きますが、

このノートに書かれている項目の内の、

 

作戦決行日時、

通貨ペア、

エントリーレート、

ロット数、

撤退ライン(損切りレート/想定損失額)、

目標ライン(利確目標レート/期待利益額)、

決済レート/獲得Pips/損益額、

作戦終了日時は、もうそのままの意味なので、

 

ここでは、おそらくあなたが「ん?」と思ったであろう項目の使い方に絞って説明していきたいと思います。

 

(以下の説明内のリンクをクリックする時は「Ctrl」のキーを押しながらクリックすると、このPDFからイチイチ移動せずに済みます。)

 

①作戦名

 

初っ端からいきなりツッコミどころ満載な項目ですが、

これは一切ふざけているわけではありません。

 

【で、どうすれば勝てるの?】というブログ記事の方でも

お伝えしていますが、

トレードとは、相場の中から自分で「問い」を見つけ出し、

それに「答え」を示してゆく、という作業なのです。

 

しかしながら、

 

この”「問い」に対する「答え」”というものは、

相場の性質上、実に多種多様なバリエーションが存在してしまいます。

 

もう本当に無限に近いくらいの組み合わせがあるのです。

 

例えば、

 

長期足がアップトレンドの環境下で、短期足がレンジを形成しており、

その短期足のレンジが上方向へブレイクする動きを狙うとします。

これがまず「問い」ですね。

 

で、

 

監視していると、

しばらくして短期のレンジが上方向にブレイクし、

レートが一度は上にグーーーンと大きく伸び、

しばらくしてじわじわと落ちてきたと。

 

そして、レンジのレジスタンスラインで反発して上昇。

 

それを確認してエントリーをするとします。

これが「答え」にあたる部分です。



しかしながら、上の図の通り、「反発して上昇」と一言に言っても、

そのパターンはとてもたくさんあるわけで、

 

また、そのどのパターンが出るか?という事はわからないので、

起こりうるなるべく多くのパターンは、エントリーをする前の段階で、

事前に想定しておく必要があるのです。

 

と、こういった一連の流れが、エントリーをする前の段階で、

その時々によってトレード毎にバラバラに存在するということ。

 

この「作戦名」という項目には、

自分の狙ったトレードに「名前」を付けることで、

環境認識からエントリーまでの行程を、トレード毎にバラバラに確認して

その場でつなぎ合わせるのではなく、

ある種テンプレート化した状態で自分の中に保存しておく事を目的としていて、

 

必要な時に、この「名前」を呼ぶことで、

自分の中から一気にこの”一連の流れ”を呼び起こすことを狙いとしています。

 

さらには、

 

そのままではトレード毎であやふやなになりがちな

「環境認識」と「エントリータイミング(根拠)」というものに一貫性を与え、自分の得意な作戦を見つける、ということも、

この「作戦名」という項目を設けた大きな狙いの一つでもあります。

 

つまり、

 

勝ちトレーダーとして必要不可欠な「自分の得意なパターン」、

これを発見して、さらにはキレイに管理・保存し、

必要な時にサッと取り出せるようにしておこうではないか、

というのが、この「作戦名」という項目の真の狙いなのです。

 

ですが、このノートを使い始めた最初から、

いきなりカッコいい作戦名をビシっと書き込むことは、たぶん無理だと思います。

 

しかしながら、

実はこの「名前をつける」という行為が、とても強力な行為で、

 

形のない「環境認識からエントリーまでの思考の行程」というものに、

無理くりでも「名前」をつけるとするならば、

まずはその工程の特徴を自分が良く知っておかなければいけないわけです。

 

それを知った上で、

なんとか「名前」として”しっくりくる形に整える”ことが必要になってきます。

 

なので、逆にこの作業が「環境認識からエントリーまでの思考の工程」を

しっかりとあなたの中に叩き込むことにもなるのです。

 

つまり、いよいよカッコイイ作戦名が付けられるようになった時には、

きっとそれは”あなたの得意技”になっている、という寸法なんですね。

 

何かに「名前を付ける」ということは、

それに「命を吹き込む」ということです。

 

最初に、その1トレードに命を吹き込み、

その命の輝きが燃え尽きるまでの様を、あなたが克明に書き残すのです。

 

そのため「作戦名」。

 

だからこそ、この項目が一番上に来ているわけです。

 

なので、自分の我が子の名前を考えるくらいのつもりで、

その子の性格をバッチリ捉えた素敵な「作戦名」を時間を

かけてでもいいので考えてあげて下さいね。

 

(自分の得意な「作戦」が数パターン決まって来たら、

ノートにあらかじめその「作戦名」を書いてしまって、

”もうその場面しか狙わない”ということを決めてしまってもいいかと思います。)

 

②作戦と戦略(エントリーする根拠と狙い

 

ここは、実行する「作戦」の内容を、

その時の相場の状況にカスタマイズした形で書き込む場所です。

 

言わば、「作戦名」というテンプレートに、

その時の相場の状況を当てはめて、「ひとつの物語」に昇華させる場所

ということです。

 

具体的に言えば、

 

・環境認識の詳細(長期足の目線、長期足の環境(トレンドorレンジ)、直近の抵抗体の有無、チャートパターン、ボラティリティ、

長期足のチャートで見た時のレートの位置、などなど)

 

・短期足の状況の詳細(短期足の目線、短期足の環境、直近のレンジ帯の有無、チャートパターン、などなど)

 

・3つのシナリオ(順行、逆行、その場で揉み合う)

 

・損切りポイント、利確目標と、それらから割り出した期待値

 

・時間帯によるパワーの総量と、時間帯別の通貨ペアの値動きの癖

 

・「相関関係」のある通貨ペアの状況

 

など、これらを有機的に連動させ、

”自分が今から何をするのか?”という構想をここに書き記します。

 

これは簡単な図でもいいし、もちろん文章でもいいです。

 

箇条書きでも構いません。

 

とにかく自分がチャートを見て、

「今からこっちに動いていくかも」「エントリーを狙えるかも」

と思った元となる素材を書き込みまくり、それを繋げて下さい。

 

もし各スペースが足りなくなったら、用紙の裏に書いちゃって下さい。

 

なるべく多くの根拠を拾いましょう!

 

そして、ここを書いている時点で、

ノートの左の部分で埋めれる所は埋めてしまうこと。

 

「通貨ペア」、「ロット数」、「損切りライン」、「目標ライン」は書けるはずです。

 

そして、ここまでは絶対にエントリーする前に書き込むこと

 

なので、

「めんどくさいから、トレードノートは後で付ければいいや~」

なんてのは存在しないという事です。

 

もう一度言いますが、

 

必ずこの2項目は先に書いてください。

 

トレードの勝敗は、事前の準備で決まります。

 

ここまでをいかに詳細かつ自分の納得のいくように書けるかで、

そのトレードの勝敗がほとんど決まってしまうと言っても過言ではありません。

 

③実況中継(レートの動きと感情の動き)

ここからが、いよいよ戦場カメラマンの出番です。

 

この項目に書く事柄を、いかにトレード中にリアルタイムで拾えるか、

ということが、あなたの成長にモロに直結します。

 

この項目は「レートの動き」と「感情の動き」という2つに分かれています。

 

まずは「レートの動き」から。

 

ここは決して「5Pips伸びた!」、「3Pips戻ってきた・・・」なんてことを

書き込む場所ではありません。

 

ここには、”特に注目すべきレートの動き”のみを書き記していきます。

 

じゃあ、”特に注目すべきレートの動き”ってなんなのよ?というところですが、

 

これは例えば、

 

直近高・安値でのレートの動きだったり、

 

これまでアップトレンドだったのに揉み合いに変わった時であったり、

 

レートが一気に伸びた時、

 

レートの動きが鈍くなった時、

 

などなど、特徴的なレートの動きが見られたら、

それを”ありのまま”に書いていって下さい。

 

そして、その特徴的なレートの動きから読み取れる「集団心理」の部分も、

自分なりの見解で全然良いので書き込んでみて下さい。

 

間違っていても一向に構いません。

 

その時、自分がそのレートの動きを”どう読んだか?”、

これはその時思った瞬間に書き残しておかなければ、

絶対にすぐに忘れてしまいますし、

 

この部分こそがトレードにおいては、めちゃくちゃ重要な部分なのです。

 

リアルタイムで自分が相場から読み取った事と、

結果が出た後に改めて相場を見直した時に読み取れる事、

この2つの乖離を縮めてゆくことが、

「トレードが上達する」ということなのです。

 

で、

 

併せて、このレートの動きを受けて起こった自分の「感情の動き」を、

右側に書いていって下さい。

 

ポジション保有中は、自分のポジションへの期待と不安から、

大なり小なり、感情が間違いなくブレます。

 

それを”あたかも別人が記録しているかように”淡々と記していくこと。

 

この項目は、その時の相場と自分の感情を書き残すことが目的なのはもちろん、

相場&自分の感情を実況中継をすることで、ポジション保有中もなるべく冷静な自分を保ち、相場を客観的に見ることを目的としています。

 

ポジションを保有している時というのは、

どうしても、相場の動きを自分の都合のいいように解釈してしまいます。

 

これは人間だれしもが備え持っている”癖”なのですが、

ここに書き込むのは「自分の都合よく解釈してしまった見解」でも

まったく構わないので、その時の思ったことをありのままに淡々と

記録していきましょう。

 

これによって、トレードの結果が出た後にこの項目を見返すことで、

その時いかに自分にバイアス(偏見、偏り、という意味)がかかっていたか

ということを知ることが出来ます。

 

自分がポジションをとった方向へのバイアスを完全に拭い去ることは不可能に近いです。

 

何故なら、そもそも自分なりの根拠があってその方向へポジションを取ったわけですから。

 

なので、

 

「いかに自分にバイアスをかけて相場を見てしまっていたか」

という事実を、”トレードを終えた冷静な自分”に突き付けてやるのです。

 

とにかく、その”偏り”を認識すること。

 

それが「相場をフラットに見る目を養う」ということに繋がっていきます。

 

そして、この部分を鍛えることは、

利益を最大化し、損失を最小限に抑えることに繋がります。

 

つまり、この項目を書くという事は、

あなたにとってメリットしかないということです。

 

特に、この項目は少し未来のあなたへの最高の教材になります。

 

なので、どうぞ思う存分、その時に感じていることを書き殴りまくって下さい。

 

スペースが足りなくなり次第、裏面へどうぞ。

 

④反省と気付きと次回への改善点

 

この項目は、トレードを終えてから書き込みます。

 

書き込む内容は、もうそのまんまです。

 

そのトレードを終えて、

あなたが気付いたことを思うがままに書き込んで頂ければと思います。

 

が、

 

1つだけ注文があります。

 

すべてのトレードで「良かった点」と「悪かった点」、

これを2つとも必ず見つけるようにして下さい。

 

そのトレードが「負けトレード」であっても、

「良かった点」を必ず見つけること。

 

そのとレートが「勝ちトレード」であっても、

「悪かった点」を必ず見つけること。

 

これはつまり、

 

”トレードにおける「勝ち負け」の概念に縛られない”という事です。

 

トレードにおいては、

「負けトレード」はダメ、「勝ちトレード」は良い、

なんてことは、一概にはまったく言えません。

 

トレードにおける「勝ち負け」は、

そのトレードが”損失で終わったか”、”利益で終わったか”の違いだけであって、

良いトレードが出来たかということには必ずしも直結しないという事です。

 

この部分を意識して1トレード1トレードを反省し、そこから気付きを得て、

次回への改善点を見つけて下さい。

 

これが出来れば、

あなたはトレードで1円も損をすることは無くなります。

 

すべてのトレードがあなたの”資産”に変わるわけですから。

 

仮に、なーんにも学ぶことがないようなトレードをしてしまったとしても、

「なぜそれをしてしまったか?」ということを考えることで、

次はそんなトレードをしないようにと対策を練ることができます。

 

つまり、

 

究極的には、

無駄なトレードなんてものはひとつも存在しない

 

という事になります。

 

なるべく1トレードから多くの”資産”を生み出しましょう。

 

あなた次第でいくらでも気付けることは出てくるはずです。

 

そして、この項目に書く内容は、トレーダーとしてのあなたが育っていくにつれて

高度で繊細なものになっていくことでしょう。

 

「なっていくことでしょう」というか、なっていって下さい。

 

いつまでも同じようなことをここに書き込んでいるようではいけませんよ。

 

同じ失敗はなるべく繰り返さないこと。

 

1トレードから気付けることを増やしていくように心がけること。

 

この項目は、まさしくあなたの成長のバロメーターとなります。

 

以上が、「資産構築型トレードノート」の使い方になります。

 

この使い方の説明だけでもなかなか濃かったと思います。

 

何度も読んで、そこから大事な部分を抽出して、

自分の中に落とし込むようにして下さいね^^

 

そして、

 

今ここで説明した内容を、

最初から全部上手にこのノートに書こうなんてのは、たぶん無理です。

 

最初はヘタでも全然いいです。ぐちゃぐちゃになっても構いません。

 

自分なりにこれまでの説明を噛み砕いて、

好き放題に書いてみて下さい。

 

とにかく多くの情報を書き残すこと。そして、まずは慣れることです。

 

上手く書けないからといって、

トレードノートをつけるのを諦めてしまう事だけは絶対にしないで下さい。

 

それはもったいなさ過ぎます。

 

まずは、「ヘタで当然」と割り切って下さい^^

 

そして、使い方マニュアルを何度も読んで、

思うがままに書いてみて、

徐々に自分なりのベストな使い方を確立させて行けばいいのです

 

トレードノートをつけることも、

立派なトレード技術のひとつです。

 

この技術を愚直に磨いて行けるかどうかが、

勝ちトレーダーと負けトレーダーとの大きな分かれ道なのです。

 

トレードノートは使い続けてこそ、その絶大な効果が表れます。

 

日進月歩。進み続けましょう。

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